ヘッダーをスキップ

ヘッダーエリア


コンテンツエリア

里山エッセイ



2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 7

2007 源流伐採ツアー 169.jpg

もくもくもく・・・ ゾロゾロゾロ。
 
元気にバンガローを出発した里山一行は、なにやら不思議な場所を歩いています。
ここは、いったい・・・?
 
2007 源流伐採ツアー 162.jpg
 
看板に「ハザカプラント土佐」と書いてあるのが見えますか? 
そう!ここは土佐町の有機ゴミを、微生物の醗酵力を使って分解する
究極のエコゴミ処理場なのです。
 
最初の写真のもくもくは、醗酵の際に生じた熱の湯気。
生ゴミはベルトコンベアに乗ってゆっくりと運ばれる内に、微生物によって分解され、
最後にはサラサラの有機たい肥になるというしくみの工場です。
2007 源流伐採ツアー 164.jpg
 
微生物の力だけでこんなにたくさんのゴミが処理できるのか・・・! 
と驚く里山一行に、工場の方は
「ここだけで、火力に頼らないで土佐町のゴミ全てが処理できるのです。
 自然を壊さないゴミ処理場をもっと全国の自治体に増やしていきたい」 と
ゴミ処理の現場から見た地球の環境について、教えてくださいました。
 
2007 源流伐採ツアー 172.jpg
 
土佐町は棚田の風景を美しいところです。
 
でもこの景色は 森やゴミ処理の現場から
支えてくれる人がいるからあるものなのですね。
 
2007 源流伐採ツアー 182.jpg
 

 
2007 源流伐採ツアー 208.jpg
 
棚田の空気と共に、つづいて嶺北木材の工場にやってまいりました。
(みなさまご承知の通り、この源流伐採ツアーは、本当にもりだくさんの旅なのです)
 
手で墨付けを行い、加工します。
  
2007 源流伐採ツアー 194.jpg
 
工場を説明する田岡さん。 子どもだって真剣に聞きます。
 
2007 源流伐採ツアー 212.jpg
 
田岡さんは、言います。
 
 「皆さん、日本の一年間で消費する木材の量(建築から紙までもを含む)は
  全部でどれくらいだと思いますか?
  
  答えは、日本の森林が1年間成長する分なのです。
  つまり、これは日本が外国に頼らないで、自国の森の木だけで
  まかなえるということ。 自給自足ができるということなのです。
  
  だけど、日本は外国の森を食べつくすようにしている。
  もう今までのやり方ではいけない。変えなければいけないのです。」
 
国土の約 67%が森林である日本の、そのうち一体何%が
加工できる木を持つ森となっているのでしょう。
手入れされた森は、80年以上二酸化炭素を貯蔵するタンクとなり、
その木を使って まちに建てられた建物も、
同じようにCO2をストックするタンクとなります。
 
では、手入れされていない森は・・・?
日照が悪く、木の育たない森は、それだけで二酸化炭素排出の元につながります。
 
2007 源流伐採ツアー 204.jpg
 
自分たちが思っていた以上に、森のサイクルの重要性と厳しい現状を感じる旅。 
おかくずで楽しく遊ぶ子どもたちを見守る大人は、この子たちが大きくなったときに、
地球の環境が改善に向かい、今日のこの旅をたのしく思い出してくれるだろうか、
と、感じたのではないでしょうか。
 
(さあ、いよいよラストです!2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 8 につづく)


▲ページのトップへ戻る


サイドナビゲーションエリア

SATOYAMA SNS 里山を語るコミュニティ

ログインe-mailアドレス、パスワードを入力

カテゴリー

バックナンバー

最近の記事

最近のコメント

RSS 2.0 ATOM 0.3

お問い合わせ

NPO法人 里山の風景をつくる会
〒770-8055
徳島市山城町東浜傍示28-53
TEL:088-655-1616
FAX:088-655-1632
E-mailinfo@enjoy-satoyama.jp

▲ページのトップに戻る


フッターエリア


Copyright©2006 Meeting that makes scenery of hometown mountain.All Rights reserved.