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里山エッセイ



餅いろいろ

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吉野川の青のり、古代米、きび、よもぎ、あずきの餡子の入ったおもちを総勢15名でつくりました。

そのあとドングリ、まつぽっくり、ホウバなどで遊びました。
70余の男子がドングリを使って、野菜についてきたテントウムシを見ながら作ったものです。
     Goko


吉野川の青のり

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夏の干潟観察会の時分は、のりひび(養殖用のいかだ)の間を漁師さんが
ボートで回っていたのに、もう青のりになって届いた。
今年は塩分濃度が高かったため、イイダコが混じり取り除くのが
大変だったようです。
自然の営みは微妙ですね。

大変な苦労の賜物の青のり、感謝しつつ餅に入れさせていただきます。  
                               Goko


Merry Christmas!

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栂の剪定をした枝を集めてツリーを作ってみました。
大きな松ぽっくりもよく似合います。

里山の住まいかたセミナーの,シェフを務めてくれる
ミドリーヌさんが焼いてくれたガトーショコラです。
見るだけでごめんなさい。  Goko


木が自己をさらけだすとき

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森林公園の自然林が落葉し、細い一枝にいたるまで見せてくれる。
なんて木肌がきれいのだろう。個性的で。
家人も私もすっかり魅せられてしまいまた冬の間に来ようと約束。
写真に撮りきれないので、ダイオウショウのまつぽっくりをみてください。
23日に子どもたちと遊ぶ素材です。 Goko


加藤周一さんの置土産

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「手練の槍は夢中というものでない。
これはいくらでも殺せるということがわかったとき、殺すことの空しさもわかった。
いや、そう考えるまえに、腕がおのずから動いて刺し殺す、
その腕の動きに覚える無上の快がおそろしくなったのだ。
                                (加藤周一『詩仙堂志』)

 
和漢洋にわたる深い教養をもとに、
文化、社会、そして現代政治まで縦横に論じた評論家の加藤周一さんが亡くなった。
89歳であった。
最後の著作は、昨年3月に出版された『日本文化における時間と空間』。
この本は、日本の思想・文化について
これまで加藤さんが考えてきたことをまとめたもので、
私たち日本人への置土産であろう。
 
加藤さんは日本文化の特質を時間と空間の2つの軸から探っていく。
 
時間軸として、日本人の「今」主義を上げる。
例えば、「日本人」は1945年夏、
集団的に「みなさん御一緒」にほとんど一晩で生れ変った。
過去を忘れ、失策を思い煩わず、現在の大勢に従って急場をしのぐという
伝統的文化が日本にはあったのだという。
そこから抜け出すのは容易でないと加藤さんは指摘する。
 
さらに、空間軸としての「ここ」主義。
日本人の生活空間の原型は「水田耕作のムラ」であり、
ムラの外部に対しての関係は、上か、下か、それとも上かつ下であって、
決して対等ではなかった。
外国は日本共同体からはるかに遠い外部の存在で、
教師(上)であるか、敵(下)であるか、その双方(上かつ下)。
日本は、どの国とも対等の交流関係を結んだことはないという。
 
時間軸の「今」主義と空間軸の「ここ」主義は、
部分を積み重ねて全体に至るという同じ現象の両面をあらわしている。
日本文化の特質は、この「今=ここ」にあり、
それが私たちの日常や政治行動を規定しているという。
 
なぜあのような戦争に日本は突入していったのか、
日本人は未だにそのことを克服できていないのでないか、という心配が、
加藤周一さんを「戦後知識人」におしとどめさせた
大きな理由であったのではないかと思う。
 
今や天地に還った加藤周一さん。
槍を捨て、詩仙堂にこもって詩作と庭仕事に三十年の年月を過ごした石川丈山や、
江戸期にあってすでに近代合理思想を先取りしていたといわれる天才・富永仲基らと、
それこそ時空を超えて、
好きなだけ文学や歴史、哲学について語り合っていることであろう。
 
 
 
建築家 野口政司   2008年 12月16日(火) 徳島新聞夕刊 「ぞめき」より
 


住まいかたセミナー「私の好きなX’mas」

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クリスマスのしつらえで里まちの家はこんなにおしゃれになりました。 

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オリーブの枝にリボンをつけておもてなし。
 
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コック帽がお似合いのミドリーヌシェフです。
 
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デザートはいちごのサンタさん。食べるのが惜しい!
 
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22人分のお料理づくりにシェフもスタッフもおおわらわ。

里まちの家はこの夜、おいしい匂いにつつまれました。


エコタウン徳島 ― 『食べる』

 
 
 
『古事記』にイザナギ、イザナミが国産みをする場面がある。
始めに生まれるのがオノコロ島(淡路島)で、次に四国が生まれる。
 
 
四国は「身一つにして面(顔)四つあり」の姿で、
それぞれに男女の名がつけられた。
 
讃岐は男性で飯依比古(いいよりひこ)、
阿波は女性で大宜都比売(おほげつひめ)と呼ばれた。
大宜(おほげ)は大食(おほけ)で食べものが豊かな国という意味である。
土佐は建依別(たけよりわけ) ― 雄々しい男という名であり、
伊予は愛比売(えひめ)で、いい女という意味で、現在の県名になっている。
 
何となく四国四県の性格があらわれているようで、
神話とはいえなるほどと思うのである。
 
 
大宜都比売は五穀の神様であり、現在も神山の一ノ宮大粟神社に祭られている。
讃岐の飯依比古は、その食べもの(五穀)にたよるのであり、
讃岐男に阿波女の神話版といえようか。
 
おそらく、阿波の国は温暖で雨も多く、
古代より食物の生育に恵まれた土地であったのだろう。
 

 
 
 
さて、先日「エコタウン徳島をめざして」という連続ワークショップが開かれた。
第1回目が『食べる』で、
この後『住まう』、『動く』、『平和(いき)る』と四つのテーマを巡っていく。
気候変動による地球環境の悪化を防ぐための方策をさぐるワークショップで、
「地球温暖化を考える ― 市民アクション2008― 徳島」による集まりであった。
 
豊かな環境に恵まれた私たちの住む徳島を、
石油エネルギーに頼らない自立した町『エコタウン徳島』として、
これからの社会のモデルにしていこう、というのがそもそもの発想である。
 
 
ワークショップの中で、参加者から様々な意見、イメージが出された。
  ・市民(家庭)菜園をつくり生ゴミを堆肥に。
  ・早く家に帰り家族で食事を。
  ・親子で台所に立ち食文化を大切にした食育を。
  ・コンビニ、ファストフードの店に頼らない町に。
  ・ニートの子たちに農作業を体験してもらおう。
などの具体的な提案がなされた。
 
 
とっておきの意見は、即実行可能であるが、
(私にとっては)なかなか難しいユニークなものであった。
それは『腹八分目』というキーワードであった。
 
大宜都比売も苦笑いしているのではないだろうか。
 
 
建築家 野口政司   2008年 12月4日(木) 徳島新聞夕刊 「ぞめき」より
 


木の実ワールド

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Sさんが、自然の素材を使った木の実ワールドに案内してくれました。
ドングリまなこの子どもたちが、元気に遊んでいます。

森や林がいつまでも健やかに在りますように!! Goko


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〒770-8055
徳島市山城町東浜傍示28-53
TEL:088-655-1616
FAX:088-655-1632
E-mailinfo@enjoy-satoyama.jp

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