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里山エッセイ



私の本棚

 
秋だから読書について書かなくては。
父親が本には目のない人だったから借家の家がつぶれそうになるまで、
食べるものがないよと母が嘆くまで本が増えた。
地震対策も不十分だったけれど、幸いつぶされることもなく本の谷間に暮らしていた。
その背表紙を見ているだけでくつろいだ。

 
今私の家の本棚には、毛並みの違う二系統の本が並んでいる。
本棚を眺めてみると、ぜひ読みたいと気になっていた本がたくさんある。
 
  「ゾウの時間・ネズミの時間」 本川達雄
  「生物世界の非対称性」 黒田玲子
  「タンパク質の一生」 永田和宏
  「タンパク質の反乱」 石浦正一
  「人間はどこまで動物か」 アドルフ・ポルトマン
  「生物と無生物の間」 福岡伸一
  「胎児の世界」 三木茂夫       まだまだ。
 
  「ファ-ブル植物記上・下」 / 「ゲ-テ形態論集」「ゲ-テ色彩論」 もあるなぁ。
 
 
これらは純粋な専門書ではないから、
どれから読もうかとせんさくの時がまた楽しいとばかりに、片端から挑戦してみる。
 
家人も動員して解説付きで「細胞の意思」 団 まりな を読み始めたが・・・進まない。
最初からつまづいて次には学生にも読ませたと言うし
名著なので「生物から見た世界」 ユクスキュルを。これも挫折。
 
3度目の正直とばかりに、古い本ながらとても気になっていたから
「鏡の背面」 K・ロ-レンツを。これはもう哲学の深奥をのぞくようで歯が立たない。
どの本も生命とか、生命現象とか、生命記憶とかが書かれているらしいのに
思考の回路が違うのか、何ともはや。
 
 
 
自ずと手は私の本棚に伸びる。
今はことばについて関心が大なので
  「言葉の海へ」 高田 宏 / 「毎日の言葉」 柳田国男
  「ことばとは何か」 田中克彦諸々。
 
それより何より、
長年続けている読書会で生誕100年の松本清張を取り上げたから触手はそちらへ。
 
そうだ、清張の「昭和史発掘」(昔読破)に
半藤一利の「昭和史上・下」を重ね合わせて読もう。
 
昭和史は私が生きた時代の歴史でもある。
自分なりの昭和史観!を持たなくてはと思いついたら、
わくわくと満ち足りた気分になってきた。読書とはそういうものと実感、ほっ。
 
 
 
 
 
里山の風景をつくる会 理事 
地球温暖化を考える-市民アクション2009-徳島代表  八木正江
2009年 10月 14日(水) 徳島新聞夕刊 「ぞめき」より


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