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里山エッセイ



賢いということ

 
雨のよく降る今春は、霞む山の端が毎日違って見えて楽しい。
楽しみながら、便利便利の生活に潜んでいる落とし穴と、
その穴から抜け出す智恵の生活と、どちらが賢いかということを考えている。

 
 
ガウスネット(高圧線問題全国ネットワ-ク)代表懸樋哲夫さんの講演
「電磁波って大丈夫?」を聞いた。
多くの人たちが聞きに来ていて関心の高さを示していた。
携帯電話、IH調理器・電子レンジ・電気毛布等家電製品、
高圧送電線、基地局からの電磁波、
それらの低周波も高周波もどちらも問題、そんなこと知っているぞ!
こんなに氾濫しているのに今さらどうする?と高をくくって参加。
 
ところが事態は深刻。
すでにスウェ-デン、フランス、ロシア、オランダ、アメリカでも
ここ数年間に電磁波の影響が国として研究され、
リスクは避けられず安全ではないとの警告が出されている由。
WHO(世界保健機構)でも
「曝露を軽減するために、適切な予防的措置を講じる事は合理的で正当」
と言っている。
 
 
そう言えば思い出した。
日本でも文部科学省が7億円の予算をつけてWHOとも協力して実施した
兜グル-プの疫学的研究「高圧線磁場と小児白血病との関連」があって、
先の警告を裏付ける結果が出たはず。
しかし、その事後評価発表の段階では・・・想像されたし。
講演の中でこのからくりも聞いた。
いいのかなぁ、そんなことあって。
 
 
電磁波の影響を受け易いのは妊婦、新生児、子どもたちの若々しい細胞。
今日使ってすぐに明日目に見えての影響が出る、と言うものでないだけに
警告を重大に受け止めないと大変だと思う。
十数年後に白血病や脳腫瘍や白内障や精子減少者が増えて
・・・なんて怖いことは考えたくない。
 
そして結局「使わない、離れる、社会を変える、しかないです。」というまとめに至った。
まず自分が変わる事、自分が思いきり賢くなって使わない選択をすること、
もともと電磁波は人間世界にはなかった電波なんだから、
人間になじまなくて悪さをする。
自然にもとれば自然からしっぺ返しを食らうのは当然、無くてすまそう、と
決心することだと強く啓発された。
 
が、携帯が鳴る。 メールが届く。  ほらほら賢いか? 賢くないか?
 
 
 
 
 
里山の風景をつくる会 理事 
地球温暖化を考える-市民アクション2010-徳島代表  八木正江
2010年 3月 20日(土) 徳島新聞夕刊 「ぞめき」より


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