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里山エッセイ



田んぼ探検隊 田んぼをつくろう!


 
5月の連休、小松島市新開(しんばり)小学校近くの
田んぼで田植えをしました。

農家さんのお宅につくと、ハウスの中に整然と並ぶ稲苗の
みずみずしい緑が目に入ってきました。
2haの田で有機農法による米つくりをされています。
どの車からも4~5歳のこどもたちがコロコロしながらおりてくるので
可愛いけれど大丈夫かなとちょっと気になりながら
総勢80名での田植え行事のはじまりです。

きょうの講師は中村隆宏さん。
田んぼの生き物調査で子どもたちとの交流歴は長く、
今回もそのベテラン技が次々と披露されました。

まずは田んぼの中を歩いてみましょう!の合図で、
恐るおそる一歩を踏み入れるなり、
うわーという声があちこちで上がります。
これは体験しないと説明ができない感触ですが、
平気でドンドン歩く子もいます。
向こう岸までたどり着いた後、
もっと歩きたいという子どもたちの声で30分ほど続きました。

小さな子どもたちが数人走りだしましたが、
転びそうで転ばないそのバランス感覚のよさに感動です。
入るのを嫌がる妹にやさしく語りかけ、
ついに田んぼに引き込み、仲良く手をつないで歩く兄妹の姿。
畔から見ていた親がついに我もと田んぼの中に。
予想に反して転んだ人はでませんでした。

8畝の田の長い辺に等間隔に
赤い印のついたロープが引っ張られます。
その前に立つと、苗が渡されました。
「3本づつ植えてください。
もらえる栄養は決まっているので、
苗の本数が増えれば、一本あたりの栄養が少なくなり、
いいお米ができません。」
さあ、田植え開始です。

「植えたら後ろに下がり、開いた穴を埋めてください。」
この掛け声が繰り返され、約6割を植えて休憩。
その後は生きもの調査と、
定規を使って田植えをするグループに分かれました。

私は7歳のKちゃんといっしょに
木製の二人植え定規を使うことになりました。
12か所ほどを二段植えると、手前に倒し、
植える場所をならしまた植えるの繰り返しです。
 
s-田んぼ探検隊5月 082.jpg
 
Kちゃんやほかの人たちの一植え一植え、一歩一歩は、
定規をついに遠くに見えた向こう岸につけました。
みんなの達成感が伝わってきます。
「ありがとうございました。」とKちゃんはあいさつをして、
ヨモギ餅つくりへと走っていきました。
そこにさわやかな風がふきました。
田植えをしながら、親子、隣同士になった者同士のする会話が、
心地よく聞こえてきます。

○○ちゃんはすごいね!本当に力がある。
いろんな褒め言葉に子どもたちは一段と自信をつけ、
そして大人たちは子どもたちの秘めたる能力と
田んぼや自然の持つ力に
畏敬の念さえもったのではないでしょうか。

散会後スタッフ全員で、
チップ状の4袋の米ぬかを植え終わった田に撒きました。
ぬかが発酵するときに強酸性物質を出し、
これが芽生えようとする草の根を枯らし、
除草剤の役目を果たすのです。
また田んぼの中の生き物を増やす助けをしてくれると、
中村さんの説明がありました。

農家さんご夫妻の心のこもったもてなしに感謝しつつ、
田植え行事を無事に終えることができました。

                         Goko
 
s-田んぼ探検隊5月 047.jpg


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