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里山エッセイ



リスクにどう備えるか

私たちの生活の中では様々なリスクが潜んでいます。
私は学生時代に硬式野球部でしたので、野球を例に話を進めてみましょう。

先日、18歳以下の野球のアジア大会が開かれました。
今夏の甲子園大会で活躍した選手を中心に編成された日本チームは、
6戦全勝で優勝を飾りました。
個性あふれるピッチャーたちをしっかり支えたのがキャッチャーで
4番の九鬼隆平君です。
強打で強肩の九鬼君はプロ野球も注目の選手。
九鬼君のお父さんは池田高校が甲子園大会で優勝した時のキャッチャー
ですので、徳島にも縁のある選手で、知っている方も多いでしょう。

決勝の台湾戦は1点を争う好ゲームでした。
9回台湾の攻撃の時です。センターに抜けそうな打球を止めた2塁手が、
ジャンピングスローで1塁に送球しました。
その球が大きく外れて暴投になり、これは大ピンチ、と思われた時、
キャッチャーの九鬼君が1塁カバーに入っていたため事なきを得ました。
暑いゲームの中、防具をつけたまま1塁近くまで走るのは中々大変ですが、
基本に忠実な九鬼君のプレーがチームを救ったのでした。
『リスクにどう備えるか』目立たないけど、労をいとわない九鬼君のプレーは
私たちが教えられること大です。

さて、地震のリスクにどう備えるのか、という本題に戻ります。
自らのリスクマネジメントはユルユルで、手を抜いていたために
都知事を辞任したのは舛添前知事でした。
しかし、首都直下地震に備えての『東京防災』の発行は、
唯一といっていい彼の仕事です。

2015年9月の防災の日に合わせて各戸に次のものをセットで配布しました。
『東京防災』『防災MAP』『防災タウンページ』『タウンページ』の4点です。
『タウンページ』はNTTが全国で配布していますが、
東京のものは16ページにわたって防災特集が組まれています。
ちなみに徳島県版は4ページが防災特集です。
また『東京防災』の本にはこと細かく絵入りの説明があって
とても分かり易いマニュアル本になっています。

他の都市にも参考になることがたくさん書かれているこの本を
読んで学ぶセミナーを開こうと思います。
災害はいつやってくるか分かりません。
ピンチから家族を守るためには日頃の備えがとても大切です。

開催日:10月15日(土)午後2~4時
会場 :ビオスホール(佐古大橋西詰南側)
    徳島市佐古一番町5-2 城西ビオスクリニック4F
解説 :野口政司(建築家・一級建築士)
セミナー参加者には『東京防災』の本を資料としてお分けいたします。
参加費:500円(『東京防災』の本代も含まれます)
主催 :NPO法人 里山の風景をつくる会
申込先:事務局(野口建築事務所内)
TEL: 088-655-1616 
FAX: 088-655-1632 
E-mail: info@enjoy-satoyama.jp

里山の風景をつくる会 理事 
建築家 野口 政司

東京防災.jpg


熊本地震の被災地を歩いて

熊本.jpg

4月14日~16日に発生した熊本地震では、観測史上初めてとなる
震度 7の揺れが2回起こりました。
それにより木造、鉄骨造、鉄筋コンクリー ト造の構造に区別なく、
多くの建物が被災し倒壊しました。

5月に被災地の熊本県を歩きました。
大分県湯布院側から熊本県に入り、 小国町、南阿蘇村、西原村、
益城町、熊本市と巡りました。
現地の方々は、 私が思っていたよりたくましく、
けっして災害に負けてはいませんでした。

同じ九州出身の友人の話では、熊本県人は『肥後もっこす』といって、
『土 佐いごっそう』、『津軽じょっぱり』と並んで
『日本三大頑固もん』と呼ば れており、明るく陽気で、人情があり、
負けん気の強いお国柄だそうです。
そのエネルギーで復興に向けて力強く立ち上がっていくことでしょう。

少しでも復興支援のために、と思って
名物「熊本ラーメン こむらさき」を 買って帰りました。
その強烈なパンチ力のあるラーメンの味を、
私は忘れ ることができません。

さて、南海プレート巨大地震に向けての備えのことです。
東京都では、小池ゆり子さんが女性初の都知事に選ばれました。
公私混同 問題で辞任した舛添要一前知事は、
海外出張と美術館巡りのほかは何もしないで
湯河原の別荘で風呂につかっていただけのように言われていますが、
実は彼の唯一といってもいい仕事があります。
それは2015年9月に『東 京防災』という本をつくり、
都民に無償で配ったことでした。
30年以内に70%の確率で発生すると予測される首都直下地震に備えて、
どのような準備をすることが必要かを書いた本です。
小冊子ですが、300 ページに及ぶ中身の濃いものです。
30年以内に70%の確率というと、
南海巨大プレート地震とほぼ同じ予 測値です。
私たち四国徳島の県民には、それなりの覚悟と備えが
できてい るでしょうか。

『東京防災』に書かれていることで、私たちの参考になるものを
以下に抜き 出してみました。

『今やろう』―10の防災アクション
 ○日常備蓄 ○非常持ち出し袋  ○大切なものをまとめる   
○部屋の安全を確認 ○家具の転倒防止   ○耐震化のチェック 
○避難先の確認   ○家族会議 ○災害情報サービスに登録  
○防火防災訓練への参加

『今やろう』―4つの備え  
○物の備え  ○室内の備え  ○室外の備え  
○コミュニケーションという備え

建築的備えをまとめてみました。  
○耐震化チェック―1981 年以前の旧耐震の建物は要注意  
○防火対策―住宅用消火器、火災警報器、感震ブレーカーの設置  
○耐震シェルターの設置―20 万円程度からという低予算で
住みながら工事ができる

以上のほか『東京防災』には、簡易おむつやランタン、食器、
簡易コンロ の作り方からロープの結び方まで、
実際に役立つアイテムが満載です。
定 価 は 130 円+税+送 料 で す。

NPO 法人 里山の風景をつくる会 理事  建築家 野口 政司


東京防災.jpg


地震に強く 原発に頼らない家をつくろう第3回 原子力発電所事故の恐ろしさ

「汚染水の影響は原発港湾内の0.3 平方キロメートルの範囲内で
完全にブロックされています」
「健康問題は今までも、現在も、将来も
まったく問題ないと約束致します」

ブエノスアイレスでのIOC総会で、
2020 年夏季五輪の開催が東京に決まった。
安倍晋三首相による福島原発事故の影響を否定する招致演説が
決め手になったと各報道機関が伝えている。

私も国際中継で安倍首相の演説と質疑への応答を聞いたが、
強い違和感を覚えた。
“一国の首相が目的を達成するために平気で嘘を言うんだ”
ということを世に知らしめたのである。
まるで車のCMのような映像によるプレゼンテーションは、
どこかの広告会社に高い制作費を出したんだろうなと
笑って済ませられる。
しかし、すぐに馬脚をあらわしてしまう安倍首相の虚偽の説明は、
日本という国の品格をこれ以上はないという程
落としめてしまったのではないだろうか。

「7年後の五輪開催に向けて
不安を取り除くようあらゆる方法をつくします。
大震災を受けた日本にとって
オリンピックの開催は大きな希望となり、
復興に向けて力強い支援になります」と
首相は訴えるべきではなかったのか。
その方が後々まで日本が信頼されることになるのでは、
と原発事故による放射能汚染で関東の家に住めなくなり、
徳島に帰って来ることになったAさんと話したのであった。

一国の首相に真っ赤な嘘を言わせる。
― 原子力発電所の事故の恐ろしさは、
放射能だけではないのである。


                  里山の風景をつくる会  理事
                   建築家   野口 政司


「森の叫び」を読みませんか

森の叫び 小.gif     


「せいたちいかん・・・」
森と共に生きてきた土佐の杣人の言葉です。
「せいてはいかん。森の時間に合わせていかんと」
という意味でしょう。
しかし、100m競走のような猛スピードで
人生のマラソンコースを走り抜けていった人がいます。
森の伝道師とも呼ばれ、
里山の風景をつくる会の理事をお願いしていた
田岡秀昭さんです。 


7月1日は田岡秀昭さんの三回忌。
それに合わせて、田岡さんの評伝
「森の叫び-嶺北を愛した田岡秀昭三十年の軌跡」が
出版されました。
6 月23 日、高知で開かれた出版記念会も兼ねた
田岡秀昭さんを偲ぶ会には、
かつて田岡さんと親交のあった人たち100 人程が集まりました。

田岡さんの木をつかって見事な建築をつくってきた
建築家の山本恭弘さんや上田堯世さんらの顔も見えます。
田岡さんと共に四国の森の木を生かす戦略を立てていた
高知大学の飯國先生ら研究者の他、県庁や林業関係者、
さらには県外の工務店の方々も集まり、
「森の叫び」の著者、中谷正人さんの講演を聴きました。
私たち里山の風景をつくる会からも
徳島8 人、香川2 人、高知4 人が参加し、
在りし日の田岡さんの活躍に思いをはせたのでした。


「森の叫び」の編集には
高知放送の笹岡高志さんからの呼びかけがあり、
私も企画の段階から加わりました。
その中で見えてきたのは、
田岡さんのたぐいまれな優しさと
森の未来に対する深い憂いでした。
工務店の方や設計者・親交のあった人たちへの聞き取りでは、
その人その人と真摯に向き合い、
心をこめて接していた田岡さんの姿が
うかび上がってきました。

なぜ、そんなに田岡さんは“せい”ていたのでしょう。
「森の叫び」を読んでいただければ
よりわかりやすいかと思いますが、
嶺北への大規模集成材工場の進出による
森の循環への壊滅的な打撃、
特に自伐林家へのダメージをどう食い止めるかに
心を砕いていたことが伺えます。
そのための“れいほくブランド”の立ち上げであり、
“れいほくスケルトン”の開発であったと思います。


「人口減少が続く源流の森に
      残された時間はそんなに長くはありません」

里山の会報2011 年1 月号に
田岡さんが寄せた文章の最後の言葉です。
この半年後に田岡さんは亡くなりました。
森と同様に田岡さんの時間も残り少なくなっていたことに
迂闊にも私は気付きませんでした。
いや、会報の編集をしていた私は
最初に田岡さんの原稿を目にして
いつもと違う田岡さんの
悲愴で思いつめたような文章にある不安を感じたのでした。
その不安を私は意識の下におしこめてしまったのです。
どうにかできなかったのか・・・。
悔いが残ります。


田岡さんは、
大規模集成材工場は資本の論理で動き、
可能なかぎり木を安く買いたたこうとするので、
森で人が暮らす仕組みそのものを崩壊させると書いています。
そして、唯一森の循環を取り戻せる価格形成力があるのは、
無垢の木を表わしでつかう「里山の家」であると
強調しています。

田岡さんの思いとは逆の方向へ
時代は動こうとしています。
この8月から大豊町に完成した
大規模集成材工場が稼働し始めています。
この工場では柱や梁の製品をつくるのではなく、
ラミー材という板材に原木をおろすだけの工程で、
製品に仕上げるのは本社工場です。
嶺北は素材供給地になってしまうのです。
田岡さんが誇りにしていたピンク色の嶺北材は
切りきざまれて、工業製品である集成材になってしまいます。

そこにブランドとしての価値はあるでしょうか。
10 人ばかりの作業員で
年間10 万㎥の木材を加工します。
高知だけでなく四国全体の木材がこの工場に
飲み込まれていくことになるのではと危惧されます。

あらためて思います。
田岡さんの主張したように、
自伐林家たちの小さなシステムで森の循環を守っていく方向に
力を注がねばならないのです。
大きなシステムだけでは森は荒れ、
そこに暮らす人たちの生活が壊れるのは目に見えています。
里山の家のような荒壁・漆喰・木の表わしの家を
もっともっと広げていくことが、
今求められているのではないでしょうか。


                    里山の風景をつくる会  理事
                       建築家   野口 政司

この本を希望者にお分けします。
著者    中谷正人(「新建築」元編集長)
発行者   「森の叫び」刊行委員会
製作協力金 1000円+送料 が必要です
     


「森の叫び」成る

田岡さんと幽明を異にして早2年の月日が往きました。
行きつ戻りつ、田岡さんと関わりのあった誰もが、
この月日を行きつ戻りつして過ごしてきました。
私たち里山の風景をつくる会も然りです。
吉野川の、その上流と下流を結んだ流域のつながりは、
上流に田岡さんがあることで、
どこまでもいつまでも続くのだと信じていましたから、
あの日田岡さんが忽然と姿を消された事態に
放心の状態が続きました。

この2年間、思い出しても思い出しても浮かぶのは
田岡さんのニコニコ笑顔なのに、
同時にまぶたに浮かぶのは独り佇む田岡さんであり、
聞こえてくるのは苦しそうだった息遣い。
なぜに気付かなかったのだろう? 
田岡さんの苦しい思いは、
私たちの思いでもあったはずなのに。
それを思うといたたまれず
足がすくんで歩き出せない日々でした。


しかし評伝「森の叫び―嶺北を愛した田岡秀昭 三十年の軌跡」が成った今、
初めて誰もが、田岡さんの叫びを全身で受け止めることで、
悶えの日々から解放され、田岡さんの後を歩き続けようと
決意できたのではないでしょうか。

「森の叫び」はもちろん田岡さんの生きた軌跡そのものですが、
同時に田岡さんを囲んだ私たち自身の軌跡でもあります。
多くの人たちの声をくまなく拾われた編集者の
渾身の努力に感謝せずにはいられません。


田岡さん、偲ぶ会を機に、私たちは再びの道を歩き始めます。
厳しい現実に雄々しく立ち向かい、
あなたが果たしたかった山への思いの数々を、
私たちは万人の力を集めることで
ぜひに果たして行きたいと思います。


ひとつぶ ひとつぶ種は撒かれた
撒かれた種はやがて芽を出す
その時に初めて緑の森の精になった田岡さんの
ニコニコ笑顔に会えるのです


インドの詩人 タゴ-ルの詩にあります
ほんとうの終わりは 限界に到達することにはなく
限界のないものに到達することにある


限界のない広がりに向かってまず一歩を!
田岡さんに続いてまず一歩を!


             里山の風景をつくる会
                理事 八木 正江


地震に強く原発に頼らない家をつくろう 第二回 自然の恵み・エネルギーを生かそう

南海地震が近いと想定されています。
家を建てる時の重要ポイントを数回に分けて考えます。
前回は地震に耐えられる地盤補強と家の構造計画についてでした。
今回は自然の恵み・エネルギーを最大限生かした家づくりについて
考えます。

■自然の恵み・エネルギーを活用しよう
 ・太陽エネルギーを考えよう
   太陽は全てのエネルギーの源です。
   ソーラーパネルで発電するのもいいのですが、太陽熱温水器は
   エネルギー効率がより優れています。
   また窓からの光は部屋を温め明るくしてくれます。
   太陽の光と熱を上手にコントロールすることが循環型家づくりの
   出発点です。

 ・風を生かす
   風も大切なエネルギー。徳島は風にも恵まれています。
   エアコンに頼らなくても風を上手に取り入れることで涼しく快適な
   住まいになります。

 ・木と土をつかう
   木の家は高温多湿の日本に最適の住まいです。
   柱・梁を表わしでつかい、荒壁の調湿効果を生かすことで
   エネルギー負荷の少ない家をつくれます。
   また木は太古からのエネルギー。薪ストーブは暖をとる他に
   調理用としても活用できます。
   被災時に電気やガスがストップしても生活を続けられます。
 
 ・天水の利用
   雨水をそのまま下水に流すのはもったいないです。
   雨水タンクにためて庭の水やりにつかう他、最近では浄化して
   飲料水としてつかう方法も開発されています。


                      里山の風景をつくる会  理事
                        建築家   野口 政司


シリーズ 地震に強く原発に頼らない家をつくろう 第一回
「地盤と構造を考える」は里山HP最新情報に掲載しています。


田植えからひと月たちました

総勢80人で8畝の田んぼに田植えをしたのが5月連休。
あれからひと月以上過ぎました。
ちゃんと育っているのかな・・・
梅雨入りしたのに雨がさっぱり降らないから
水不足で農家さん、困っていないかな・・・
とても心配だったのですが、
今日見に行ってほっとしました。

CIMG0194①.jpg


稲は青々として、
たっぷりと水が張られた田んぼに
整然と並んでいます。
那賀川の水を引いているので
水不足の心配は今のところはないそうです。

田植えの後に蒔いた糠のペレットが
効いているのでしょう、
雑草も見当たりません。
3本くらいずつ植えた苗はよく分岐して
しっかりした株に成長しています。
葉先もピンとしてとても元気そう。
風が吹くと苗はよく分岐していくそうです。


水草が水面にびっしり浮かんでいました。
真夏、直射日光をさえぎって
水温が上昇しすぎるのを抑える役目をするそうです。

数えきれない数のミジンコが
あちこちスイミ-のように固まって
泳いでいました。
おたまじゃくしからかえったばかりの
かわいいカエルも畦をぴょんぴょん跳び回っています。
無農薬の田んぼには小さないのちがひしめいている感じ。

田んぼ探検隊の稲刈りは8月31日の予定です。


CIMG0195②.jpg


コウノトリの里を旅して

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                            Photo:Takeshi.Miyake


コウノトリは里の自然生態系の頂点に立つ
肉食の鳥です。
野生で生息するためには、
里山や川や田んぼ、水路に
膨大で多様な生きものがいる環境が必要です。

かつて日本で暮らしていたコウノトリは
1971年、豊岡市を最後に
日本の空から姿を消してしまいました。
戦後の圃場整備や河川改修によって
湿地は姿を消し、川と水路は分断され
農薬の使用によって生きものはいなくなり、
コウノトリの体も蝕まれていったからです。

「いつか、きっと空に帰す」ー
絶滅の危機に瀕していたコウノトリを救うため
野生のコウノトリを捕獲し、
人工飼育で繁殖させ、
大変な時間とエネルギーを費やして
野生復帰の取組を続けてきた豊岡市。

40年の歳月を経て2005年、初の放鳥に成功。
そして今、豊岡の空には
たくさんのコウノトリが舞っています。

大きな食物連鎖ピラミッドを復活させるために、
多様な水辺や豊かな森、
そして農業しながら生きものを育む。
コウノトリと共に暮らしていくために
暮らしを見直し、ふるさとの歴史文化、産物への
価値観を再びつくり上げていく。

この活動が世界的に認められ、
昨年、豊岡盆地を流れる円山川下流域と周辺水田が
ラムサール条約湿地に指定されました。

豊岡市の自然環境、文化環境再生へのキーワードは
「コウノトリ」でした。
気の遠くなるような50年もの長き時間をかけて
コウノトリの里を再生し続ける豊岡市。
私たちが住む徳島には何があるのだろう・・
日帰りツアーから帰って何度も考えています。
豊かな流域を持つ気候風土
それを守ろうとする市民の絆
そこに豊岡のようなストーリーがきっとあるはず。
一歩一歩、楽しんで、悩んで、の積み重ね。
私たちが歩む道を、みんなで考えていきましょう。

                          こんぺいとう

DSCN1065 田の水路には魚道があるー (2).jpg
田の水路に作られた魚道                Photo:Hiromu.Sora    

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コウノトリ人工巣塔への配慮の看板         Photo:Hiromu.Sora

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                               Photo:Takeshi.Miyake

  


蛍舞う

小松島市田浦町西原の田んぼに
蛍を見に出かけました。
水車の廻る田浦町の田んぼで蛍祭りが開かれ
たくさんの人たちが訪れていました。
小梅に破竹、アスパラに夏ミカン、夏野菜・・・
農産物も並べられ販売されています。
夕闇迫るとちらほらと飛び交い、
宵闇深まる夜8時すぎには、出番とばかりに光り、
私たちを幻想の世界に誘います。
まわり続ける水車の音、歓声を上げる子どもたち、
いえ、私たち大人もです。

昔ながらの石積みの用水路は蛍のお宿そのものです。
水のしぶき、草の茂り、護岸に張り出す柳や梅の木。
風がないもやいの夜であれば、無数の蛍が飛ぶと言います。
田浦地区でお米を作っている北野さんたちは
数年前、これらの条件がすべてそろった夜に、
川から湧き立つ蛍の乱舞を見たのだそうです! 
一生懸命その時のことを語る北野さんの目が
怪しく蛍のように光りましたよ。

蛍は光の環を描いて高く飛ぶのですね。
飛ぶのはオス、蛍の交尾行動だそうです。
見れば小さいただの黒い小さな虫なのに、
神様はなんと粋な計らいを蛍に授けたことでしょう。
水辺にたたずみじっと見ていると、
いろいろのことに気づきます。
川辺の草むらで光り出すと、あちこちで光り始めます。
光ってやがて飛び交います。
そしてまたしばらくの暗闇。
蛍の以心伝心です。
 

ノ-ベル文学賞を受けたインドの詩人、ロビンドロナト・タゴ-ルの
「蛍」という詩を思い出します。

 私の空想は蛍、―
  いのちある光のかけら
    暗がりにまたたいている。


いのちある光のかけら・・・・とは!!
感慨の深い夜でした。    

                  八木


蛍と水車の里ー小松島市田浦

DSCF2346 (1).jpg

勝浦川井口堰南の土手から見下ろすと
あたり一面、田植えの終わった田園風景が
山裾まで広がります。

梅雨間近の雨降る日曜日、小松島市田浦町西原の
田浦ほたるファームを訪ねていきました。

ここは蛍と水車の里。
勝浦川から引いた水路が
田園地帯の隅々に水を行きわたらせます。
その水路には11の水車が今も現役。
豊かで勢いのある水の流れにのって
ぎーぎーと軋みながらゆったりとまわります。

水路の護岸は石積み。
わきに植えられた木々が水面近く枝をおろしています。
これは、蛍にとって最高の環境。
今時分、夜になると水車の水しぶきを求めて
無数の蛍が舞うのだそうです。

この日、周辺の農家さんたちが集まって
水車の架け替え作業を行っていました。
水路をせき止め、
黒く朽ちかけた水車を引き上げ
青い竹と杉板で組んだ真新しい水車を下します。
毎年、この時とばかり、
近所の子どもたち、大人たちがせき止めた水路に入り
大賑わい。

この日もウグイ、ドンコ、ヤリタナゴ、オイカワ、カワニナ、
イガイ、手長エビ、オニヤンマやハグロトンボのヤゴ・・・
いくつもの水槽が網にかかった生きもので
みるみるいっぱいに。
自然観察員の中村先生から説明を聞いた後は
「食べるとおいしいんだけどね」と言いながら
全部水路に戻してあげました。

蛍に会わずに帰るのは心残りでしたが、
5月25日(日) 午後6時よりここ西原にて
「蛍まつり」が開かれるそうなので
参加しようと思います。
地元で採れたアスパラやハチクやソラマメなど
新鮮な野菜の即売もあって毎年大好評なのだそうです。

また、6月1日(土)午前10時から12時まで
「田んぼ探検隊part2~田んぼの生きもの観察会」を開きます。
これは当会主催なので
詳しくは最新情報を開いてください。

蛍が舞う風景は農家さんがつくっています。
田んぼに出かけて、
いろんな生きものに出会って
農家さんのお話しに耳を傾けてみませんか。

                          こんぺいとう

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キイロサナエ


(↑クリックすると写真が大きくなります)
                                photo by SORA HIROMU
 
 
先日、昼休みに田中用水路を見ると、キイロサナエが羽化していました。
 
キイロサナエは2012年、環境省の準絶滅危惧種に指定されました。


ヤマサナエ


(↑クリックすると写真が大きくなります)
 
                                photo by SORA HIROMU
 
 
田中の用水路でヤマサナエの羽化が最盛期です。
今日の昼休みにいって見たところ、
30匹程が羽化して次々に飛び立っていました。


文学の中のすまい   草庵の自由―『方丈記』 2

『方丈の庵』         

今年の初詣では、京都の下鴨神社を訪れた。
京都らしく着物を着た参拝者が多い。
着飾ったというより、粋に着こなした若者のカップルが目を引く。
下鴨神社のある糺(ただす)の森の一隅に
河合の社がひっそりと木に埋もれるように建っている。
『方丈記』の作者、鴨長明の父が神職だった所で、
境内に長明が晩年に結んだ「方丈の庵」が復元されている。
初詣でのお目当てはその庵であった。

思っていたより広い、というのが第一印象。
蔀戸や軒の出が庵を大きく見せていることもある。
四帖半の中で読み書きをし、楽器を奏で、
あとは寝るだけのスペースである。
台所も厠も、当然浴室もない。
極限の住居といえるであろう。
隠者のすまいで、むしろ「栖(すみか)」という字がふさわしい。

ところで、どういう縁か「方丈の庵」のような家を設計して欲しい、
という方がたて続けに二人あらわれた。
一人は母屋の離れに趣味室を、という依頼。
グランドピアノを置いて誰にも気兼ねなく弾き、
何かの時にはドアを開いて屋外コンサートができるように、
という趣向である。
 
もう一人は、家族にはもう充分尽くしたので、
今度は一人になれる隠れ家をという依頼である。
これぞ長明の弟子とも言える方で、
こちらも一緒になって面白がって設計しているところである。

二帖台目の中に小宇宙を見た利休の茶室とも異なり、
方丈の中に自由を見い出し、廻りの森や自然と響きあう、
伸びやかでゆったりとした栖のあり方というものがあるのではないだろうか。
長明の時代と同じように大震災や戦争に向かい合う現代の私たちに、
800年前の春に書かれた『方丈記』から考えさせられることは多い。

「・・・・・よどみに浮かぶ うたかたは、
かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(たとえ)なし。
世の中にある、人と栖と、またかくのごとし。」


                     里山の風景をつくる会 理事・建築家
                           野口 政司


文学の中のすまい   草庵の自由―『方丈記』 1

『方丈記』の書かれた時代    

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。・・・・」

『方丈記』の冒頭である。
方丈の記とは、分解して移動のできる一丈(約3m)四方の
組立て式住居で記述した文章というわけである。

作者鴨長明(かもの ながあき/ちょうめい)は、
京都下鴨神社の神官の子として生まれた。
父を二十前で亡くし不遇となり、
初め住んでいた家の十分の一の広さの家に移り、
更に大原に、そして京都南郊の日野の里山に
方丈の草庵を建てて住んだのである。

時代は正に、平安末の源平争乱の時であり、
大火事・竜巻・飢饉・地震が、
五年の間に京という都市を次々と襲ったのである。
二十すぎの長明が体験したこれらの天変地異の記述は、
まるでルポルタージュのように克明である。

六十もすぎ、日野の里山に移り、住居の大小とは逆に、
草庵の生活で心の安寧を得たと長明は書いている。
仏画・仏具・文房具・楽器と衣食に足るだけの物を残し、
他は削ぎ落とした生活に安住安心があったという。
建暦二年(1212)、八百年前の一個人の重い感慨である。


                 里山の風景をつくる会 理事
                      河野 真理


先日、小松島にヒレンジャクが来ていました


(↑クリックすると写真が大きくなります)
 
                                photo by SORA HIROMU
 
 
鳥追い曽良さんから鳥のお便りです。


コオニタビラコ

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天気がいいので用事も歩いて。
その帰り、田んぼで
コオニタビラコが咲いているのを見つけました。
 
春の七草のホトケノザと言われる、コオニタビラコ。
花びらが12ほどで、本当にかわいらしい。
 
散歩をしても楽しみなことです。
                                          Goko
 
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アトリ アトリ アトリ ・・・・

小松島にアトリがたくさんきています
 
 

(↑クリックすると写真が大きくなります)
 
                                photo by SORA HIROMU


富士山写真大賞

里山の風景をつくる会のホームページに写真を寄稿してくださる和田さんが
この度、第14回富士山写真大賞にて入選されました。
 
来年2013年1月1日より、河口湖美術館にて公開されます。
http://kgmuse.com/shop/index.html
 
一足早く、里山ホームページにておすそ分けしてくださるとのことで、
素敵な景色をどうぞお楽しみください。
 

                             Photo by Kenichi Wada
(写真をクリックすると、大きな画面で見られます)


キイトトンボ


 
 
                            photo by SORA HIROMU

花房鶴熊にキイトトンボがいました。
特に珍しいトンボではありませんが、最近はあまり見かけませんでした。
 
 
 
(写真をクリックすると、大きくなります。 不思議な色をお楽しみください)


かぼちゃの雌花の不思議

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料理クズを埋めた畑から、なんと1本に28個の雌花をつけたかぼちゃが成長中です。雄花は根付近に集中しています。
農業試験場に不思議な現象のわけを聞くと、水や栄養の異常な過不足、
短日などのために植物は子孫を残さなければと必死になり、こんな現象を起こしたのだろう。ということでした。
ここは、先日の大雨で冠水し、発芽前くらいにはしばらく水の中だった。
それ以外は別にいつもと変わりなし。画面に5個の雌花、見つけてね。


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 冬瓜の種とワタの美しさに見ほれています。
ワタは柔らかそうに見えるでしょう。でもしゃきと張っているんです。
種が十分に熟したところから、ワタのカバーが外れていくのでしょうね。
もうお顔をだしていいよ、坊や。という声が聞こえてきそう。

 実はこの冬瓜、里山の理事のKさんに7~8年前にいただいたものの子孫です。畑に種を捨てておくと、時期が来れば毎年育ってくれます。
冬瓜欲しい人募集中!今週末で締切。


テストテスト

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本日は里山のHPの「投稿講座」でした!
関係のない画像のようですが、
講座終了後に寄った「櫻茶屋」さんの「八菜丼」の写真。
UPのテスト(練習?)のために(ふだん写真なんて撮らないのに)。


田岡秀昭さんの遺志を継ぐ

7月1日、田岡秀昭さんが亡くなられ
早2月が過ぎようとしています。
毎年恒例の「吉野川源流の森ツアー」を計画する時期になり
どれほど私たちの活動が彼に支えられていたのか
あらためてあれこれ思い出していると
どうしようもない空虚感か襲ってきます。


田岡さんが1980年、高知県土佐町に製材所「森昭木材」を立ち上げた頃は
すでに日本の林業は衰退の道をたどっていました。
上流の町は人口がどんどん減り続け、
林業にとって何一ついいことはなかったこの30年間を
田岡さんはいつも前向きに
上流から下流へ、四国へ、そして日本全体へ、
林業復興を夢見て先頭を走って、走って、
走り続けた、森の伝道者でした。

木材需要が冷え込み、
集成材などの木の工業製品化が政策の中心となり、
経済の流れは製材所の大規模化と木材の低価格化の方向に向かう中、
森昭木材のような木の価値を生かす製材方法を行っている
中小規模の製材所が激減しています。

田岡さんの死後、森昭木材が、
そして田岡さんが理事長職を務められていた嶺北木材協同組合が
相次ぎ倒産の手続きに入ることになりました。

経済優先ではなく、
森に住む人が森を守ることで生計が成り立つ仕組みが
あってこその林業であるべきです。
吉野川の上流の森にとって何より必要な人を失ってしまい
本当に無念でたまりません。

7月14日の高知新聞に
「れいほくスケルトン窮地 中心企業破産へ 
地域林業への連鎖危惧」という見出しで
土佐町のことが書かれていました。

木材市場が閉鎖され嶺北木材の供給が滞っている今、
吉野川の上流の森の木が循環し続けるために、
私たちがしなければならないことはただ一つ、
吉野川上流の森の木をつかった「里山の家」や「里山のかぐ」を
つくりつづけていくための努力をすること。

供給だけでなく加工の問題など
クリアしなければいけないことはたくさんありますが、
この悲しみを乗り越えて活動を継続していくことが
彼の意志を引き継いでいくことだと私たちは思っています。


              里山の風景をつくる会 理事一同


水のある風景 ~浄土式庭園~

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『三代の栄耀(えいよう)一睡の中(うち)にして 
大門の跡は一里こなたに有。
秀衡(ひでひら)が跡は田野(でんや)に成(なり)て 
金鶏山(きんけいざん)のみ形を残す。…』。

「奥の細道」で芭蕉は平泉をこう書き出す。

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彩りもみじ

 
里山にも秋の便りが届きました。 もみじ鑑賞をどうぞ!
 
 

 

 

  
             Photo by Kenichi Wada


ツユクサの花をよく見ると不思議な形をしていましたので写してみました


 
                            photo by SORA HIROMU
 
 
「おはよう」の いろを  あおぞらから もらって
はなびらを そめました
 
おひさまの ひかりは  きんいろの めしべに
ちらりと まぶしました
 
わたしは 
そらと ひかりの こどもです
 
 
     くどうなおこ 『のはらうたⅣ』 〈「おはよう」 つゆくささやか より〉

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光の造景

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                           photo by 和田賢一
刻々と移っていく光の造景。
こんな朝焼けで一日が始まるのなら
早起きしようと思います。

                  こんぺいとう


マユタテアカネ

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         photo by  曽良 寛武

黒くて太い眉がトレードマークだから、マユタテアカネ。
にらめっこしたら、負けそうです。
でも、なんて胴の色のきれいなこと。
青い空を背景に、さぞ絵になるだろう。
この秋、あなたに会えるかな?

                       こんぺいとう


つらなる鳥

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                   つらなる鳥 photo by 和田賢一

ねぐらの森を飛び立ち、鳥たちはどこに向かっているのでしょう。


9月7日のNHK「クローズアップ現代」をごらんになりましたか?
タイトルは「日本の森林が買われていく」。
日本の森林が外国資本に買われている実態について
報道されていました。

水と空気のゆりかごである森林が
有望な金融商品としてマネーゲームの対象になっているそうです。
いったん買われてしまうと、農地のような規制はなく
乱開発されても止める術がありません。

今、杉の価格はピーク時の4分の1。
林業不振に加え林業従事者の高齢化が進み、
九州では1h20万円で森林を手放すケースもあったとか。
植林、下草刈り、間伐、枝打ち・・・
どれだけの手と年月が森を育てたのかを考えると
あまりにも悲しくなる値です。

森林からのめぐみをいつまでも持続して利用していくために
私たちはどうすればいいのか。
はかりしれないほど深刻な問題です。
                            こんぺいとう
                              


沼津の空

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 「紫だちたる雲」とはこういう色ですか、清少納言さん?
                                photo by 和田 賢一


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9月になって

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夜の両国橋

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新町川の船から見る
阿波踊りでにぎわう夜の街です。

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吉野川をラムサールに

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阿波踊り初日、徳島駅前に立った青い旗。
そこには、「吉野川をラムサールに」。

署名を呼びかけ、ハンドマイクを持つのは
この活動の事務局を担っているFさん。
数年前に徳島に移り住み、吉野川に魅了され
登録をめざして今この活動に全力投球です。

東京国分寺から阿波踊り観光で訪れたご家族。
「感動した。吉野川のために署名します」
家族全員が署名してくださいました。

徳島の市民活動の大先輩、SさんとYさん。
照りつける太陽と強風にも負けず
一人でも多くの人に伝えたくて
しっかりと握る、プラカードと旗。

吉野川河口域をラムサール条約湿地登録にむけた動き。
私たちも応援していきたいと思います。



神秘的な色

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              早朝の公園にて 「神秘色」  photo by 和田賢一
 

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吉野川干潟クリーンアップ大作戦

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7月最後の日、200人もの人たちが吉野川干潟の鬼ガ州に船で渡り、
大掃除をしました。

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季節のたより

静岡に住む、里山の会員さんより、季節のお便りが届きました。
素敵な写真なので、皆さんにもおすそ分けいたします。
 

 

 
「天から頂いた景色。楽しんで頂ければ幸いです。」
撮影場所:静岡県三島市、三嶋大社 2010年3月28日 7:00am
                       和田 賢一(Kenichi Wada)
 


昭和のくらしがわかる事典?

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里山の会員である河野真理さんお手製の
すてきなお重に入ったお節が、
PHP出版社の『昭和のくらしがわかる事典』に掲載されました!


おいしそうなお節料理・・・
毎年、お正月になると河野真理さんの家には、たくさんの人が
お節をいただきに集まるそうです。
(写真をクリックすると、拡大してみることが出来ます)
 
 


秋明菊

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京都洛北の地名にちなんで貴船菊とも、漢名は秋牡丹といいます。
キクの仲間ではなくキンポウゲ科(アネモネの仲間)だとか。
                                     モモ


夏をいただきます~とっておきのひんやりスイーツ~

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今日は8月の住まいかたセミナーの日。
こんな暑い日にひんやりスィーツは最高でした。
シェフは、クリスマスパーティ以来のミドリーヌさん。

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緑のカーテン

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あさがおを育てました。

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小松島―里地の風景 

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ここは小松島。水田と竹林の風景です。
 

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100万人のキャンドルナイト2009in徳島

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今年も中心市街地商店街にて開催
キャンドルの灯りに心もエコ・・・


遊び心

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二つのものがあると比較したくなりますが、回りのものを見ていて
ふと遊び心が湧いてきました。

秤の上の玉ねぎ親子の会話
 ”ねえお父さん、ぼくも大人になったらお父さんのように
筋肉もりもり、おひさま色になるかな?”
(実は同じ日に植え付けた同級生玉ねぎで、
重さは870グラムと17グラム。なにこの差)


そっぽを向いたクマと。。。
 ”I’m so sorry for eating your biggest salmon。”
(実はフィンランドの木製のクマとアメリカインディアンの彫った
クマを並べると、平謝りし片やもう絶交だなんて言っている
かに見えません。)   Goko


源流キッズの積み木でつくったよ!

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今日は里まちの家のオープンハウスでした。

おとうさん、おかあさんがお話している間に
子どもたちがつくってくれました。

動物園だって。

こんな動物園があったら行ってみたいね。


建築家 石井修さんの「目神山の家7」を見学して

 
5月の連休、住まい手Mさんから「修復がほぼ終わりましたので、どうぞ」と
お誘いをいただき、西宮まで出かけてきました。

家の外観はほとんど見えないけれど、
木々のむこうに人の住まう気配が感じられる目神山12番坂。
家々は新緑に溶け込んで・・・


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タツナミソウ

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植物のネーミングにいつも感心させられますが、
この植物タツナミソウもその一つです。

庭のあちこちに波がしらが立っています。
                 Goko


素敵なテラス

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もう一つ見てください。
朽ちかけていたテラスも新しくなりました。
同じく下はコンクリートを打ち、防虫対策された桧が
張られました。
上がり段もつけてくれ、上がり下りが楽になりました。

短い期間でしたが、いろんな職種の人が精一杯働いて
気持ちのいい小屋に再生してくださいました。
感謝をしております。

横の通りは小、中、高校生の通学路です。
しかも散歩道です。
これで気持ちよく通ってもらえます。
                      Goko


防湿対策完了!!

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床下の防湿対策も済み、きょうは雨です。
カラマツが張られました。
何もない部屋は広く感じられ、窓外の緑を見ながら
淹れたてたてのコーヒーを飲むのは至福です。

外壁も塗り、屋根瓦は洗浄後赤系統の色に塗り替え
て若返りです。ドアも同色で。
内垣の萌えいでた紅カナメモチとくしくもよく似た色で、
喜びも倍増です。

美装屋さんが部屋全体、窓、網戸まできれいにしてくれ
ました。

NPO里山の風景をつくる会のコーディネートで、
この家も家族も若返りました。
ありがとうございました。    Goko



ルバーブの花

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Rhubarb(ルバーブ、食用大黄)につぼみがついたと思ったら
2週間後には白い花がつきました。
10月頃まで収穫できるそうです。

お菓子作りの上手なNさんが、これでジャム、タルトをつくってくれ
ます。                      Goko


防湿対策中

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改修中の家に入ると縁の下からカビ臭い匂いが湧きたつ。
山に近いため湿気が多く、フローリングのあちこちがポコポコ
しはじめた。

地面に防湿フィルムを敷き、コンクリートを流し、断熱材を入れ
カラマツを張ることにしました。
新築から17年目です。
元教室で、ここで生活していないのも問題ですね。
                      Goko


ミツバチ激減

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ミツバチの数が激減し、受粉を手作業でしなくてはならなくなったと
いうことで、大問題ですね。

原因がいくつが挙げられていましたが、世の中確実に生物が生きにくい方向に
進んでいることが、目に見えて現われてきましたね。

樋の高さまで伸びたブルーベリー、花はたくさんつけています。
結実はどうなるでしょうか。    Goko


フレッシュな食材

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祖母や母のよく作ってくれた、分葱(わけぎ)のぬたを、
きょうはいただきものの シオフキガイのむき身を入れて
つくります。

筍がちょうど届きました。
さっそく鰹節の香りが台所にたちました。
自然に感謝、感謝です。   Goko



お祭りなのよ

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のんびり休日のお昼に
遊山箱をもって、お花見 行ってきました。
 
見上げると、空が桜のはなびらでいっぱい。
人も桜も夢ごこちです。
 
これ、ぜんぶ徳島のさくらです。 どこかわかる人、いますか?
 
                                   コトノハ

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いちごの季節

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春の光を浴びてつやつやといちごが実りました。

ふぞろいで甘酸っぱく、ぷちぷちと種がいっぱい。

路地で育ったせいか、ちょっと野性的です。 (こん)


舞踏会なのよ

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さすがに舞踏会なれした貴婦人はコスチュームもきまり、
その時を胸躍らしながらも静かに待っております。

一方舞踏会デビューの若いレディーたちは、他人のことが
気にかかりこのあり様です。

なにはともあれ、楽しい心にのこる舞踏会になりますように。

                             Goko


葦原のみどり

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枯れた葦原に近づくと、新芽が伸び始めていた。
ここは園瀬川の感潮部なので、表面が泥でおおわれているが
目を凝らすと、しっかりした緑の芽があちこちでみられる。
                     Goko


オノコロ島の名庭より (梅の里から)

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淡路島で現在改修中の住まい手のNさんに、
近くにしだれ梅の名所があるとこのことで、
連れて行っていただきました。
 
着いてみると、なんてこと!
想像以上の迫力に時間の流れを忘れてしましました・・・。
(あんまり素晴らしいので、皆様にもおすそわけです。
 写真をクリックすると、大きくなります。)
 
Nさんのお庭の趣きや、こちらの梅の佇まい。
古いものから簡単に手を放してしまう現代において、
淡路島には、長い間培ってきた暮らしと景色に 穏やかな調和が感じられます。
 
あなたのお庭にも梅を一輪、いかがですか。
 

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苗代の準備はじまる

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徳島県南、阿南市では広い田がもうきれいに耕やされている。
会合が始まる前に15分ほど回った。

なぜこんなにほっとするのだろう。
家が何軒か続き生垣塀はよく手入れされている。
まわりは広々した田んぼ、しかも鎮守の森があちこちに
点在している。

ナベズルの飛来する田んぼで耕作している農家の方も
来られていた。
もう苗代の準備が始まったそうです。

自宅近くまで帰ったところでレンゲを見つけた。


忘れえぬ人、雛

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忘れえぬ人が30年前に作ってくださった
座り丈4センチの雛です。
包装紙を使ったそうですが、気品があり毎年飾っております。
いっぺんに部屋が華やぎました。

博多織の織元でお生まれだそうで、今90歳余。
淡路でお暮らしと聞いております。
                Goko



オノコロ島のあの名庭は

 
お待たせいたしました。 淡路島の名庭、その後です。
春一番が吹き荒れる中、里山の設計スタッフを待っていたのは・・・
 
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明治六年竣工の立派な母屋と、
淡路の名庭に指定されているお庭との響き合い。
 
外壁廻りは、シックイを塗りなおす準備をしています。
瓦もできるだけ新しい物に取り替えずに、古い良い味の出た瓦を再利用しています。
 
 
住まい手が改修という方法を選んだことで、
またひとつの家が次の世代へ引き継がれます。
 
伝統的の良さを残しつつ、
現代の住まいかたに合う改修の事例になるのではないでしょうか。
 
 
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ここは居間になる予定の部屋です。
大きな窓を設け、四季折々のお庭を楽しめられるようにしました。
先ほどの梅も良く見えるので、
きっと訪れた方は、足を止めて見入ってしまうでしょう。
 
3月竣工の予定。 気合が入ってます。


ヤママユガの繭?

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里山の谷添いの槇の木に厚く紡がれた繭が揺れていた。

その姿が蚕の繭形をしていることからヤママユではないかと
思われる。
4回の脱皮と5つの齢期を経過し熟蚕となり繭をつくる。
8月上旬ころから羽化するらしい。

一つの繭から600m~700m程度の糸が得られると知ると、
大きな蛾にも興味がわいてきました。  Goko


小引き出し2つ

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大正元年生まれの母の部屋にある2つの小引き出しが、
同じサイズであるのに気づいた。

杉材のものには金具がつき、軽くて引き出しの容積も少し
大きい。ほのぼのとした空気が漂っている。
もう一つのはがっちりした合板製で重い。

双方とも大活躍で、細々したものがきちんと整理されて
入っている。   Goko


小さな太陽が生まれました。

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もしかしてと見に行ったら、やっぱり福寿草が一輪開いていた。
小さな太陽が辺りを華やかにしてくれる。

一宇村の知人からいただき、15年経つ。
いっこうに広がらないのは椿とウグイスカグラの根元に植わっているので、
これらの木の根の影響を受けているのだろう。

秋には移植しよう。 Goko
                


ささやかな和み

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ニュースを聞くたびに心が痛む毎日ですが、ほんのいっときでも
心が和むものを見つけてください。

白梅が清々しく咲いてくれました。

大正12年創業の菓子店でお茶をいただきました。
テーブルに残った熱い茶の入った湯呑のしりの紋様。
面白かったので移動してみました。
ちょっと薄くなり残念。照明が映り月の様です。
                 Goko



オノコロ島の名庭

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明治初期に建てられた民家にある
由緒あるお庭
 
白梅 紅梅と長い年月を感じさせる手水鉢
 
 
あなたがウグイスなら どこに止まりたいですか?


ナズナ、シロイヌナズナなど

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"a sand county almanac " Aldo Leopold 著 に出てくる ”draba "を
調べていたら面白いことがでてきた。
これはおなじみのナズナです。drabaはイヌナズナで畦みちで見かける
黄色の花をつけるもの。実はシロイヌナズナは染色体数が少ないことから
遺伝子解析がなされ、植物では初めて全塩基配列が解明され、
植物の不思議な世界の解明に重要な役割をはたしているそうです。

また20数年前、通学路に小さな小さな小川が流れ、春にはピンクのレンゲと
一緒にナズナによく似た白い小花をつけた大株の植物が水面に垂れており、
自分ではナズナと思い込んでいたが、実は タネツケバナであることが解りました。
ももさんも幼稚園の送迎に通ったところです。今は車道に。。  Goko


ターシャ・テューダー展のご案内

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ターシャ・テューダー展の後期が始まります。
 1月20日~2月8日
 徳島県立文学書道館

前期はおもに雑貨でしたが、後期では原画・写真がみられます。
いろんな年齢層の女性が多く来館していました。

素足すがたのターシャさんと、庭仕事を一緒にしている気分を
あじわってください。         Goko


からさお(カリサオ、カルサオ)

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博物館での阿波の脱穀用具”からさお”展をみてきました。
50年前にタイムスリップすると、大豆、小麦、大麦などの脱穀を
これを使って手伝った記憶がある。

長い柄を両手持ち、体をそらしながらモウソウチク(鉄、木の棒)でできた回転部を頭上で
回しその勢いで地面に広げた大豆に打ちつける。
根気よくこの動作を繰り返すと、豆が転げだす。

ヨコツチも展示されていた。小さな藁束を左手で持ち、台木の上に寝かせ右手に持った小さなツチで打つ時回転させる。藁をやわらかくしたり、細工するために不必要な部分を除くためにします。俵を編んで小銭を貯め孫の支援をしてくれた祖母の姿が思い出された。

農道具一つでさえ各家の季節感ある歴史を、人々の心に刻み込んでいる。 Goko



寒の音、寒の色

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ピーヨ、ピーヨという声が、寒の空気をつき切って日がな一日
聞こえる。隣と我が家の間の空間がえらくお気に入りです。

マユミ(檀)、マサキ(柾)のはじけた実をよくついばんでおり、
ジョウビタキを追っかける様子も見える。

朝早く収穫した野菜も、寒によく合う色で冴え冴えしている。
ブロッコリーに残った水が凍っている。   Goko


寒桜

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神山森林公園の冬木立を見に、家族で出かけた。
新年の空気がみなぎっており心地よい。

森の管理人が ”寒桜が咲いていますよ。”
と教えてくれた。    Goko


初日の出

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2009年、あけましておめでとうございます。
厚い雲間からようやくかおを出してくれました。


餅いろいろ

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吉野川の青のり、古代米、きび、よもぎ、あずきの餡子の入ったおもちを総勢15名でつくりました。

そのあとドングリ、まつぽっくり、ホウバなどで遊びました。
70余の男子がドングリを使って、野菜についてきたテントウムシを見ながら作ったものです。
     Goko


吉野川の青のり

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夏の干潟観察会の時分は、のりひび(養殖用のいかだ)の間を漁師さんが
ボートで回っていたのに、もう青のりになって届いた。
今年は塩分濃度が高かったため、イイダコが混じり取り除くのが
大変だったようです。
自然の営みは微妙ですね。

大変な苦労の賜物の青のり、感謝しつつ餅に入れさせていただきます。  
                               Goko


Merry Christmas!

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栂の剪定をした枝を集めてツリーを作ってみました。
大きな松ぽっくりもよく似合います。

里山の住まいかたセミナーの,シェフを務めてくれる
ミドリーヌさんが焼いてくれたガトーショコラです。
見るだけでごめんなさい。  Goko


木が自己をさらけだすとき

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森林公園の自然林が落葉し、細い一枝にいたるまで見せてくれる。
なんて木肌がきれいのだろう。個性的で。
家人も私もすっかり魅せられてしまいまた冬の間に来ようと約束。
写真に撮りきれないので、ダイオウショウのまつぽっくりをみてください。
23日に子どもたちと遊ぶ素材です。 Goko


木の実ワールド

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Sさんが、自然の素材を使った木の実ワールドに案内してくれました。
ドングリまなこの子どもたちが、元気に遊んでいます。

森や林がいつまでも健やかに在りますように!! Goko


園瀬川上流の秋

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椚(クヌギ)の多い山々は全山黄褐色、春の芽ぶきの様子を思いだし
自然の営みの結果を目にし、果たして自分は?
なんて思うのも秋、一人ドライブの仕業?

風の強い日で、お陰で落ち葉があちこちへ旅できる喜びのときに出合えた。
ケラケラ、カラカラ、キャラキャラ、笑い声が絶えない。 Goko


芋エコタウン竣工

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半年かけて”芋エコタウン”が完成しました。

一家族の平均構成人数は6人。芋国の厚生省、財務省は大喜びです。
二酸化炭素、水、太陽からできたまさに理想的なタウンです。
                           Goko



ドングリ、ヤシャブシ

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たべものフェスティバルの里山の風景をつくる会のブースで、
こどもたちと木の実などを使って遊ぶ計画をたてています。

仲間とドングリ、ヤシャブシ(夜叉五倍子)等集めてきました。
細工ものになるので、先輩から蒸すようにとのアドバイスをいただき、
蒸したものがこれです。

一晩のうちに幼虫が袋から這い出して散歩していました。
   Goko


同郷同士

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里山のかぐの出荷準備のできた所に、同じくらいの量の入荷がありました。

高知の嶺北で育った杉からうまれた同郷同士、たった一日でしたが、夜を徹して
語り明かしたことでしょう。 Goko


トゲナナフシ見っつけた!!

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里山の産業廃棄物処分場の現状を見る会を催し帰り際、
壁に杉の枝がくっついていると思ったのが、これトゲナナフシ。

最初、脚が2対? 触ると前脚が動き出しました。
ナナフシかなと思ったが、以前みたものとは様子が違う。
調べてみて、トゲナナフシだと判明。
他のナナフシに比べ、脚が短く、胴体が太っちょ。背中にもとげとげがある。
成虫は珍しいそうだ。     Goko


15芋兄弟

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さつま芋を二畝ほど掘りました。

なんと15のきょうだい芋が仲良く身を寄せ合っているのがあり、
丁寧に掘り起こしたのがこれです。


秋のいろ、匂い

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里の秋はしみじみとやってくる。
畑の生姜を掘り起こしその匂いを肺いっぱいに吸ったときに、
友人宅の軒に干された干し柿ののれんをみるとき。

人恋しくもなり、サツマイモを掘り、次郎柿をもぎ
遠方に住む人に荷物をつくる。


ワンドの生物

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花材を見つけに園瀬川べりの荒地にいったところ、濃厚な花の香りがする。
ナワシログミが白い小花を無数につけていた。
このグミは秋に花をつけ、苗代時期に実をつける。

ここは本流から入った湾状の場所、ワンドです。
環状道路のため干潟をかなり削られ、希少生物が水底に沈みました。

そこでかつて見られた貝を奥まったところで見つけた!!
ヒロクチカノコガイ、フトヘナタリ、カワザンショウガイです。
もちろんカニも数種が無数にいる。
園瀬川では希少生物が元気に生活している。

メガネケースの裏地に数十秒座ってもらいました。
びっくりさせてごめん。元気でね。繁殖してね。 


ほろ酔いのふたごさん

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毎日毎日楽しい表情の酔芙蓉
このピンク色は何にたとえられるかしら?                 もも


冬瓜まくら

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地生えの冬瓜が杏の木にぶらさがっています。

チェリーセージの中にこんな大きな枕がありました。

先日収穫した折はちょうど通りかかった友人二人と分け、
今回はお隣のご主人がそれ何ですか?って声をかけてくれました。
料理方法をいったら半分もらってくれました。

天の恵み、地の恵みうれしいひと時でした。 Goko


カリガネソウの花

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カリガネソウ(雁金草)、別名ホカケソウ(帆掛草)の花も残り少なくなってきた。
そしたら、更にその花の形に目がいく。
花の上から帆のような形のものが伸びており、よくみると先端は雄しべ、雌しべである。
日光によく当たるともっと色が濃くなる。

風情があり、何の花とも相性がよく長年うちの庭にいる。


榧(カヤ)のまな板

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時々行く魚屋さんのまな板を紹介します。
材質は榧(カヤ)だそうです。

いくつか持っていて、削りながら30年使っているものは
10センチほどの厚さになっているそうです。

広辞苑から引用すると、イチイ科、幹の高さ20メートル、
周囲3メートルの常緑高木で、
材は堅くて碁盤などにつかわれる。

この上で、魚をさばく様子を見るのはたのしい。


風船かずらの淡い恋

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”あなたいつから咲いているの”とルコー草が風船かずらにたずねている。
”フーン、8月のはじめころかな?、種だってたくさんできているだろう。ぼくの自慢はね、
種がパンダ似てるんだ!でも君ってほんとうに可愛いね。
星形の赤いビロードのような君のそばにいると一日中しあわせだ。”


栗おこわ

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先日、那賀郡の里山より栗の便りが届きました。
つやつやしたクリ坊は可愛いです。

栗おこわ用に剥いて冷凍し、
20ばかりは湯がいて半分に切り、スプーンで食べました。

今朝蒸かしました。家人の出勤に間に合いました。


丘にも秋が

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丘に上がると、クサギが白い花をつけていました。
葉を揉むと臭いにおいがします。
萼(ガク)は赤紫ですが、白い花は結構優雅です。

横にはノブドウが色づき始めていました。

里山散策に出かけませんか。


里山近くの生姜畑

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この夏の猛暑で、少雨の中、生姜の生育がすこぶる良い。
土地の選定がよかったのだと思う。

南には高い生垣がある。
西には道路を挟み、寺と裏山がある。
どうも水脈がこちらに流れているようで、家は湿気て困る。

でも生姜には最適の土地だったよう。
里山の功○?


萩の水上げ

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 ある会場の花を担当することになった。
季節の花で自宅にあるものといえば、萩と大タデだ。
ピンクの小花をいっぱいつけた萩が通路をふたいでいる。

双方水あげが悪いのは知っていたが、なんとか
使いたいと昨日から人を巻き込んで、いい方法を探している。

植物によれば、熱湯につける、切り口を塩でもむ、または叩いて裂く、
焼くなど。

明日の萩は、叩いて裂くというやり方を採ろうと思っている。


この夏もありがとう

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自然派園芸?ただ自然生えに頼っているだけですが、
夏すみれ(トレニア)もうちの庭の代表的な花です。

庭のあちこちに群れて咲いています。
土地に合った植物はあるようですね。
毎年感謝して楽しませてもらっています。 Goko


一粒の漆黒のタネ

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自然生えの鶏頭。この夏の酷暑の中、水は天からもらい水のみ。
もちろん施肥などなし、場所は庭の通路、なのにこの逞しさ。

ゴマより小さい漆黒の一粒のこぼれタネよりよく育ったものです。

高齢で出歩くことがなくなった母の部屋の前では、
四季折々の自然生えの花がのびのび育ちます。


光に満ちた田園風景

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吉野川中流域に里山の家が完成しました。

どの窓からもこんな風景が広がります。

田園暮らし、うらやましいなぁ。


夏の演出はブルーに限る

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7月19,20日は、里まちの家の見学会でした。

見た目に涼やかに感じる工夫をご紹介します。

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籠に芭蕉布。
素材が涼風を呼んでくれます。

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水周りに緑。
ちょっと遊んでみました。

風鈴やうちわなど、夏のしつらえの道具ははさがせばたくさんありました。

日本人は季節感を表現するのがとても上手なのです。


しぜんなカーテン

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みどりの光、みどりの風

思った以上に、涼しいのです。

ぶらさがったにがうりは収穫して

チャンプルーになりました。


洞爺湖サミットを果物から。。

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日本列島の北と南からの季節の便りです。
野菜の自給自足を心掛けていると、温暖化の影響が我が家の畑でも
感じられます。

南北に長い日本の果物の主産地も、変化してくるのでしょうね。
洞爺湖サミットの行方が気になります。


鶴熊でも

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鶴熊でも ハンゲショウが開花しました。
 
夏至から11日目を半夏(はんげ)とよび、そのころ葉が白くなるので、
半夏生(はん げしょう)と呼ぶそうです。
                                    ソラ


夏の風物詩といえば・・・

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咲きほこるのうぜんかずらは夏の風物詩。
鮮やかなオレンジの色なのに不思議と涼を呼びますね。

平安初期編纂の「本草和名」にもすでに記されているとか。

のうぜんを大正の花とおもひけり   といううたもあるようです。

                               もも


炎天下の犬たち

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迷い猫だったももちゃん。避妊手術を受けさせられ今は庭を走り回っている。
猫は好きな居場所を選べる。

自転車で走り回っていると、気になったのは、炎天下での犬の過ごし方です。

まずは陰のない庭に置かれた犬小屋。次は葦簾を西側に張り、さらにニガウリの棚で覆っている。
山道にさしかかったところでは、犬を木陰に移動させ、そこでは涼しい風が流れていた。
バス通りに面したところでは、犬小屋をちょっと高床式にし、前にすのこを敷いている。

飼い主の心遣いが、いろんな形であらわれている。


半夏生の季節

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今年も半夏生の季節となりました。
夏至から数えて7月2日頃までの呼び名です、72節候の一つ。
片白草とも。
緑の葉っぱにひとはけ刷いたおしろい。
名前も姿も夏の装いです。                もも
                              


沖縄の一隅より

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沖縄の民家の風景です。
マンゴーがこんな風に連なって実るのを知りませんでした。
落花生の実が地中から掘り出されるのを知らない人を笑えない。

花好きの義兄が、ランをある木に寄生させていました。
梅雨明け間際の沖縄の木も草も元気いっぱい。

庭仕事をしていると、米軍の飛行機が爆音をたてて飛ぶ音は
元気過ぎ。那覇市内の便利なこの地域でも毎日この有様でした。Goko


雨が降れば

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総会の後は

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おいしい酒と料理、そして仲間たち。

こういうことがあるから、またがんばれます。


タルトが焼き上がり

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Nさんの料理の腕はすごい。
先日のリュバルブ(ルバーブ、大黄)がタルトになってかえってきました。
その美味しいこと!!

酸味はレモン以上とか、大層この野菜が気に入ったそうで、来年も育ててねですって。


野菜いろいろ

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息子のワイフがフランス人という友人から、リュバルブという野菜の苗をいただき育てたのが収穫時になりました。甘味のあるこの野菜の茎はジャムなどにされ、フランスではとてもポピュラーなものだそうです。   

一方、子どもの時からなじみ深い、いつも菜、にしき菜と呼ばれ、青菜のない夏場に外葉をかき
オアゲと煮て食べてきた菜もいまは茎が赤、黄とカラフルになった。
若い層に受けるためには、しかたがないことかな。  Goko



園瀬川のカジカガエル

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園瀬川では今カジカガエルが笛を吹くようなかわいい声で鳴いています。
本日、花房の鬼神でようやく写真が取れましたので、お送りします。
清流に棲むと言われるカジカガエルがまだ見られる園瀬川は、
まだまだ見捨ててはならないですよね。
                                         ソラ


田んぼ探検隊ー干潟・湿地を守る日2008 in とくしま

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田んぼはたくさんの生き物のゆりかご。

いとみみず、ゆすりか、げんごろう、かいえび・・・

お百姓さんが農薬や科学肥料を使わない米づくりをしているから

土はとろとろ、1本づつ植えられた稲はぴんぴん。


今週日曜日、生き物と出会いに小松島の田んぼにいきます。

道案内は、とくしま自然観察の会の井口さん、田んぼ探検隊長の中村君。

みんなもあそびにおいで!


●5月25日(日)10:30~12:30

●小松島市坂野町大場集会場集合

※要予約 (里山の風景をつくる会 088-655-1616)



まるでマジック 2

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芍薬も まるでマジック!!

咲くと頭(こうべ)を垂れる

数日を限りと咲いて散り

マジシャンも元には戻せない

花のいのちは短くて・・・。    もも


卯の花とスジグロシロチョウ

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お友達の鳥のソラさんが、春の便りをくれました

すじぐろしろちょう ですって。

白いチョウに黒い筋があるのね・・・と思えば
きっと明日も口ずさめるはず。

あなたのお庭にも 来てますか?

こんぺいとう


野菜の断面だよ。

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新玉ねぎをスライスしたとき、その断面が細胞のようで見惚れてしまいました。
旬のスナップエンドウも可愛い。いつのまにか今晩使う素材を断面がみえるように切って
並べてみました。上手に切って彩りよく料理しなくては、お野菜に申し訳ありませんね。
                                (畑の姫)


まるでマジック

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蕾は小さかったのに、

咲いてみれば、大輪。

ぎゅっと、縮こまっていたのかな?


風わたる

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吉野川干潟ラリー2008  100人を越える親子連れ
シオマネキ ハクセンシオマネキ フトヘナタリ 
ヤマトオサガ二  ケフサイソガ二
コメツキガ二はあまりいなかった・・・

カメラにおさまるのは風わたる葭原
カニは心のカメラにぱちり          もも


ランタナの星

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卯の花の星、ランタナの星、
どうだんつつじは漢字で満天星。

毎日通る道、庭から外へランタナの星、

花はみんなきらきら輝く星。   もも


ようこそ!

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里まちの家 オ-プンハウス
みなさん ようこそ!!
どうぞ ごゆっくり ご覧下さいませ。
         コロボックル


仲間いり

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台所に素敵な仲間たちが加わりました。
すでにいたお花さんが、友達を呼んでいます。

テーブルにいたしょうゆ瓶、楊枝たて。。
あれれ、スプーンとフォークはもう頭の上に這い上がっている。
お庭からお花たちも寄ってきて、矢継ぎ早に質問。

”ねえ、どこからやってきたの?”
”コーヒー豆を売る店よ。”
”どうして?”  ”お店じまいなの。”
”なんだ、そうだったの。いつもコーヒー豆といっしょで賑やかだったのね。”

”そう、お客様もね。””心配ないわよ、仲良くしようね” ( KURARA)



懐かしの”おぶた”

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山間部で ”おぶた”(阿波弁) に出会いました。
納屋の軒先がグーンと伸びたその下の場所を呼び、
写真のように、刈り取った稲を干す ”なる” などの保管場所に使ったり、
雨の日に脱穀などの農作業をする場所でした。
当時の百姓は、天候に臨機応変に対処できるように、このような場所を大切にし、
きれいに掃き清めておりました。そういえば壁に箒、塵取りがかかっていましたね。

南に面していたので、近所の友達とメンコ、ままごと、こま回しなどして遊んだのも
ついこの間のように思われます。


桜花爛漫の春

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近くの公園の桜です。ここに引っ越してきて18年
この桜と歩みを同じくして過ごしてきました。
いつまで咲き続けるでしょうこの桜・・・。
愛でる人の代は変わろうとも。         
                      はなはなこ


桜の木の下で

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昔青年、昔乙女たちと花見に出かけた。

桜の下で花見弁当を食べ、昔話に花が咲く。

80年、90年と波乱万丈な人生を送ってきた精鋭たち・・・

風に舞う花びらに、自分たちの人生をそっと重ね合わせていた。


春の生垣

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7,8歳のころ、春の夕暮れ、姉たちによく散歩に連れて行ってもらいました。
垣根の多かった当時、ピンクの日本桜草が群れ咲いているのを垣間見る
ことができ、なんてきれいんだろうと思いました。

その影響を受け、四方生垣にしています。
四季感のでるように花木も入れ混植しています。
もっと生垣の家が増えないかなと、春がくると特に思います。(花子)


旧の節句

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95歳の母がお手製のお雛様を前にひとり言。”作り物の雛あられですまんな。”

そういえば今年はういろうようかんも作っていないな。と思い、旧の節句のきょう、
朝から蕨、蕗、絹サヤ、椎茸、アゲ、たまごだけのちらし寿司をつくる傍ら、
ういろうを蒸し、おそなえしました。山吹、桃、利休梅もいっしょです。

陶器の遊山箱に詰め、母とちょっと桜を見に行ってきました。
母も久々の外出で顔も晴れ晴れ。

下のお雛様は今年80歳になった義兄の手製の木目込み雛です。
旧の節句に間に合わせて送ってくれました。

いつまでたっても、母も私も少女の気持ちが残っているようです。


辛夷の花

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辛夷の花をあちこちで見かけます。春の花は数え切れないほど次々と咲きますね。
これは辛夷ですよね。淡いピンクから連想するものは・・・・?

薔薇の木に薔薇の花咲く 何事の不思議なけれど。 そう詠んだのは白秋でした。
花は花あるがまま、そんなことを思います。    弥生尽      Y子


咲き始めました、シクラメン!!

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以前に紹介させていただいたシクラメンが(お礼にと30年前にさし上げた方が、
5年ごとに球根を切り植えつける作業をくりかえし、また私たちの手元にかえしてくださったもの。)
すでに50余りの花をつけました。

ピンク系の濃淡のある気品のあるシクラメンです。
”クララさん”と呼んでいます。

自然に育てると、桜、桃と同じ時期に咲くのですね。

庭には黄水洗が群れてさいています。 



白木蓮

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その白は格別  気品に満ちて  
数日するともう散リ急ぐ  花のいのちは短くて・・・

今年は花の数が少ないのですが、
それだけに大きい、白い木蓮です。


里山は泣いています。

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徳島市郊外に巽(たつみ)山という名の山があります。

椿や桜の花見、わらび採りなど、地域の人たちに愛される里山です。

でも、いつのころからでしょうか、
この山の谷間や道端に大量のごみが持ち込まれるようになりました。

冷蔵庫、エアコンなどの家電、スクラップされた家の残骸、など
ありとあらゆるものが、そこかしこに投げ捨てられています。

そのありさまに心痛めた地域の人が、
ごみを谷間から引き上げる作業をしました。

けれども、この山がごみそのものか、と思うくらい、
掘っても掘っても、ごみが現われます。

100人の人たちが3時間、一生懸命清掃をしても、
かなりのごみがまだ谷間に残っています。

沸々と怒りが湧いてきました。

不法投棄をした人は
美しい里山をゴミ捨て場としか考えられないのでしょうか。

そして、ものを使って捨てることが当たり前になってしまった
社会の有り様にも。

何をどう変えていかなければいけないのでしょう。

でも作業の後、参加者の表情は爽やかで、
地域力の頼もしさを感じます。

昔からそうであったように、
里山は地域で守っていくものと改めて思いました。

                             (k)


春、巣立つ。

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娘の卒業式に参列しました。

80年を過ぎた古い講堂で
晴やかに響くパイプオルガンと
祝福の拍手に送られて
卒業生たちは大学を巣立っていきました。

どの顔も咲き初めの桜の花のようです。
これから歩む道に幸ありますように・・・
                         (k)

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春だよ、spring!!

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自転車で里山の風景の広がる谷合に入ると、一面の菜の花畑、
おもわず歓声をあげました。

うちの畑の杏の花も一日増しに明るくなっています。
どこのお家の庭先にも、ベランダにも春の訪れが見られますね。
                                花子


ドラマ 2

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これは図鑑のシジュウカラです、とても直には撮れませんので。

朝から近くの雑木林と巣箱を行き来していたつがいのシジュウカラ、
オスが巣箱に入ります、メスを呼びます。
と、メスは思わせぶりに枝を渡って巣に近づきます。
固唾を呑んで見守るM子、仕事も何も手につきません。

とうとう記念すべ今日、二羽が巣箱に入りましたよ!

でも・・・・あっという間に出てきましたので、
本日の所は、新居探索してお終いのようでした。

巣作りは4~7月とのことですから、
まだ「その時歴史が動いた」ではないんだ。


ドラマ

080302_0958~01.jpgカイヅカイブキの木に巣箱を掛けてありました。嶺北杉の無垢の木で作られた巣箱です。来ました!鳥が、頬じろです。
一昨日は一羽で、屋根から、横から、前から、入り口の穴も丹念に見て、去りました。翌日また来ました、同じく一羽で。そして今日は・・・つがいで来たのです、鳴き声も心なし嬉しげに。でも、どうなったと思います? 多分彼女の方でしょうね、一瞬止まって、あっという間に行ってしまいました、惜しげもなく。その後の彼、上に下に入り口に首を傾げて見入っていましたよ。さてどうなる?         M&S


おひなさまも半世紀の年を重ねました。

ohinasama.jpg  ごだんかざり.jpg


この時代のものは、全て布、木、紙、金属などの自然素材。
プラスチックはどこにも使われていません。

だから?
色あせた風情も味わい深いです。

同じ歳のわたしは、さて、さて、・・・



遊山箱

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手作りの遊山箱が並びました。両国通りの空き店を利用して。
遊山箱には「逝きし日の面影」(渡辺 京二)が彷彿としていますね。
家族のあり方、子どもの世界、晴れと卦のあったくらし、近所づきあい
料理の心、そして遊山箱を作った人たちの心にくいばかりの技・・・・。


一輪

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やぶつばき一輪
一輪が好き
孤高の一輪が好き

でも山の中の
古木一面に咲くやぶつばきにも
ぜひ逢いたいと思う      
                   むかしおとめ


ブルーベリーのこばえ

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この庭に移って21年がこようとしているブルーベリーの幹は、
黒々し、たくましさをましてきました。
足元にこばえが生えて久しいのに、移植しないためいつまでも小さい。
先日鉢にとり、友人の畑に植えてもらいました。

20年後それぞれの木はどうなっているでしょう。
地球温暖化の影響もうけるでしょうね。


住みての気持ちが。。。

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この通り、街燈下のほんの小さいスペースも生きいきしています。

地元の方の手書きだという俳句が、街燈に結わえられ、風に揺れていました。
もうすぐ商店街のウインドウに、塗りの遊山箱が飾られます。

”世界平和”もこんな一隅の住み方から発信されるのでは?
なんてかわいいピンクの梅を見て感じてしまいました。  (I)


緋寒桜と梅

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両国橋のたもとに緋寒桜が一本植わっています。
排気ガスのせいか木姿が悪くなりましたが、今年も咲いてくれました。

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味噌つくりの準備(糀)

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味噌用の糀2斗8升、7軒分ができあがってきました。
味噌つくりまで2週間ほどあるので、発酵を止めておくため、
使用料の半分の塩を混ぜ合わせる作業をすませました。
はんぎり桶の糀は3升分。紙袋の中でしばし一服。

兄の育てた大豆も別室で出番待ち。
双方が合うのも間近です。   (I)


カモメの水兵さん♪並んだ水兵さん♪♪

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新町川の冬のお客様
ユリカモメのご一行様です。
空の上でも水の上でも
同じ隊列で・・・ハイ!せいれ~~つ!!

カメラのシャッターをきった瞬間に、カモメがびっくりしたんでしょうか?
わたしの頭上に低空飛行でバタバタと・・・
まるでヒッチコックの映画みたいに・・危うく川に、はまりそうになりました。


30年振りのシクラメン

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 30年前、お世話になった方にお持ちしたシクラメンが帰ってきました。
育て主の話では、花が終わり大きくなった球根は、9月頃芽が動き出すと
半分か1/4にカットし、切り口に殺菌剤を塗布する。そして植えつける。
このシクラメンで5年だそうです。6回くらいこの作業が繰り返されたのですね。

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畑から連れて帰りました。

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雨が多いからでしょうか、ちょっと太りすぎ?
 
でも、色っぽいです。

おなべの中で鰤大根になります。


立春

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今日は立春

春とは名ばかりの風の冷たさですが

庭の梅の花が、一輪二輪と咲き始めました。
                           (N)


ゆずを食べる

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かわいいゆずをいただきました。
浅いきいろが香りたち春を呼ぶようです。
でも、魂胆は絞った後のママレ-ド!
こんがりト-ストにたっぷりのせて・・・・。
                    (Y)


散策 2

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鳥居龍蔵家のお墓の右手、崩れかけたこの土塀と土壁の家は、
むかし森六(確か森水軍の末裔で、関西汽船の創始者?)の
借家がずらりと並んでいたその家とのこと。

写真がまるで素人の私にはよく撮れないのですが、
朽ちた風格の雰囲気が伝わればいいかなと載せてみました。
                                  (Y)


青い炎がみえるストーブ

チーズフォンデュ、おいしかった~.jpg

寒い冬の夜は、ストーブにお鍋をのせて囲炉裏気分。
暖もとれて一石二鳥。

神戸で大震災を体験した時は石油ファンヒーターが停電で使えず、
寒い思いをしました。
それでこのストーブを買いました。

でも今は、石油や電気をなるべく使わないで冬を過ごすことを、
映画「不都合な真実」を観て以来、心がけています。
                                  (k)


散策

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伊賀町の光仙寺にある鳥居龍蔵のお母さんのお墓です。
モラエス像の建っている所から少し行った先のお寺です。
あの辺りには知りたい歴史がいっぱいありますね。
眉山の山裾近く、むかしの面影を残す建物も見られます。
鳥居龍蔵伝(中薗英助)を読もうと思っていましたから、
いい出会いでした。
                               (Y)


あの繭の正体は?

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ウスタビガ・・・

人は生まれたときからヒトなのに

昆虫の世界は ふ。し。ぎ。き。れ。い。

しみじみ想いました。


レンゲソウ見いつけた。

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もう畦道にレンゲソウ。色はうすめ。花数も少なく少しさみしそう。

溝を隔ててナズナが白い小さな花をつけている。
この距離ならお話できるよね。


里山できいた 春の足音

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裸の木にぽつんとぶらさがっていました。

透き通るようなエメラルドグリーンから、深い色に変身中です。

あなたは、蛾?


おせち

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お正月、来客の多いKさん家のおせちは豪快!

明治や昭和初期のお重だそうです。

見るだけで楽しいね。


鏡開き

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 きょうは鏡開きです。これは95歳のTさんが和紙を貼ってつくった鏡餅。
よく見てください。超ミニの串柿は本物です。しかも2こ、6こ、2こと並んでいます。
夫婦仲睦まじくという意味だそうです。。
来年も飾ってね。         Goko


もちの木

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約200年過ごした場所から、ここに移って70年と言われるもちの木。
台所に立つ度に目に入る。スクッと立つ姿に清々しさを感じる。
今日もヒヨドリがピーヨピーヨと喜びの声をあげ赤い実をついばむ。
 
(Goko)


日はまた昇る

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ビルの谷間から昇り始めた太陽は
その姿を川面に映しながら
今日もまた、空高く昇っていく。           (たまごのきみ)


里山の風景・・文化の森

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葉を落とした雑木林はつかの間夕日に華やいだ後、

黒いシルエットになってしまいました。

日没後の文化の森は静寂そのものです。          (こんぺいとう)


あけぼの

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新年おめでとうございます
雲間から顔をのぞかせた初日の出、数日のお目見えでしたね。
なかなか含蓄のある写真でした。

庭に白い椿、あけぼの。新年にふさわしく優雅で清楚。
たくさんの人たちに、たくさんの曙を!!
 
(コロボックル)


2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 8

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ここは、イチョウの神様がおわします所。
大きな枝葉。太い幹。 失礼ですが、あなたさまは何歳ですか?
 
 「ワシは800歳じゃ」
 
・・・恐れ入りました。 ここで田岡さんがこんな問題を出しました。
 
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 田岡さん 「この世で いちばん 大きな生き物は なーんだ?」
 こども   「木ー!」
  
 田岡さん 「この世で いちばん 長生きな生き物は なーんだ?」
 こども   「木ー!!」
  
 田岡さん 「この世で いちばん つよーい生き物は なーんだ?」
 こども   「木ー!!!」
 
ほほう、とおとな一同。
 
2007 源流伐採ツアー 225.jpg
 
 
ところかわって、
ここは、杉の神様がおわします所。 
 
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2007 源流伐採ツアー 266.jpg
 
大きな枝葉。 太い・・・太すぎる幹。
(写真の右下に人間がいるの、見えますか?)
失礼ですが、あなたさまは何歳ですか?
 
 「ワシは3000歳を超えたあたりかのぅ」
 
・・・たいへん恐れ入りました。 まいりましたです。
 

 

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2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 7

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もくもくもく・・・ ゾロゾロゾロ。
 
元気にバンガローを出発した里山一行は、なにやら不思議な場所を歩いています。
ここは、いったい・・・?
 
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看板に「ハザカプラント土佐」と書いてあるのが見えますか? 
そう!ここは土佐町の有機ゴミを、微生物の醗酵力を使って分解する
究極のエコゴミ処理場なのです。
 
最初の写真のもくもくは、醗酵の際に生じた熱の湯気。
生ゴミはベルトコンベアに乗ってゆっくりと運ばれる内に、微生物によって分解され、
最後にはサラサラの有機たい肥になるというしくみの工場です。
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微生物の力だけでこんなにたくさんのゴミが処理できるのか・・・! 
と驚く里山一行に、工場の方は
「ここだけで、火力に頼らないで土佐町のゴミ全てが処理できるのです。
 自然を壊さないゴミ処理場をもっと全国の自治体に増やしていきたい」 と
ゴミ処理の現場から見た地球の環境について、教えてくださいました。
 
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土佐町は棚田の風景を美しいところです。
 
でもこの景色は 森やゴミ処理の現場から
支えてくれる人がいるからあるものなのですね。
 
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2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 6

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山の朝は、静かです。
 
朝いちばんの風が、まだ少し残るすすきを揺らします。
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すこしずつ 明るくなる空   遠くには、棚田の風景
 
透明な空気には、そろそろ山の向こうから 顔を出す朝日の色が 溶けているみたい

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「きいちご、摘んだよ?」
 
「ちょっと すっぱーい」
「すっぱいー。でも、おいしいねー」
 

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きれいな色の落ち葉に、木苺と、むかご、ススキ。
 
もしかして毒キノコ?と、霜の降りた小さな葉っぱ。
 
これから2日目の旅が はじまります。 今日はどんなことが起こるのかな?

(残すところ、あと2回。 2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 7 もお楽しみに)


2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 5

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空を飛んだキリンたちは、どこへ向かったのでしょうか・・・?
 
こたえは、ここ。  嶺北木材協同組合の原木市場です。
夕暮れの中、整然と並べられた大木たちが
わたしたちを迎えてくれました。

ここにあるのは、だいたいが80年生以上の木々たち。
 
それは さながら、時間の渦の中にいるようです。
 
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見渡せど、見渡せど、 原木の山々。
 
大人たちは引き続き、真剣に、田岡さんの森についてのお話を 聞きます。
 
こどもたちは、 「こんな楽しいところ、じっとなんて していられない!」
とばかりに、からだで木の感触を確かめます。
 
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とんとん、と踏みしめられるこの大木は、だいたい100年生。
 
「この木は 100歳だって」
「100歳って どれぐらい ・・・・・?」
「むずかしいー、わかんないよー」
「根っこの高さが、背といっしょ!」
 
こどもたちも、ちゃんと体で 覚えられたみたいです。
 

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2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 4

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お待たせいたしました。長い時間かかって、里山一行はようやく
今回の旅のいちばんのイベントである、杉の大木がそびえる山へ
伐採の現場にたどり着きました。

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こちらが、山のことを私たちに教えてくれる
森の伝道者、田岡秀昭さんです。
木のこと、伐採のこと、ここだけでなく日本の山の現状と未来について
ていねいな言葉で伝えてくれます。
田岡さんは、私たちのNPOの理事も務められています。
  
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いよいよ、この大きな木を切るのです。
樹齢80歳。 山では80年生と呼びます。
今、山を管理している人々の、何代も何代も前のご先祖が
未来のわたしたちのことを思って、植えてくれた木です。
 
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大地を這う根に楔を入れていきます。
 
ゆっくりと傾き始めた大木は、そのスピードを徐々に増し、
 
枝が空を切る、その音。 聴こえますか?
 
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幹の裂ける音、 しなる枝の梢がおこした風の音、

大地に倒れた衝撃が地鳴となって、
山肌に立つわたしたちの体に響きます。
 
山間に少しの間こだました音が、過ぎ去った後には
大きな大きな静寂が訪れました。
 
それは、80年という時間の長さを感じるには充分なものでした。

大人もこどもも、皆一様に、ただ ただ、おごそかな、
あたたかいとも、悲しいともいえる不思議な気持ちで
こころがいっぱいになりました。


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あんなに大きいと思えた木が、ワイヤーで吊るされて 空を飛びます。
 
「あっ、空飛ぶキリンだ」 と、こどもたちが指をさします。
 
高い山の中で育った木々は、こうやって山を下り、
人里に住む わたしたちの元へと運ばれるのです。
 
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倒された木の根っこ。
一年一年の年輪がみえました。80年かけて、山を守る人々が
心をこめて育てた証です。
 
「これを、わずか30年で使い捨てているのが、日本の住宅の現状です。」 と
田岡さんは、教えてくれました。
 
この一輪一輪に、あなたは何を思いますか?
 
まず、できることから。
わたしたちは、始めなければなりません。
 
 
(2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 5につづく。次回はたぶん年内に・・・!)


2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 3

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さて、早明浦ダムから移動したさとやま一行。
 
楽しそうに橋を渡っていますね?
太陽がきらきらと光を落としていて、
なんだか絵本の「14ひきのねずみ」たちの物語のようです。
 
さて、ここは、どこでしょうか・・・
 
ん? くんくん、 なんだかいいニオイがします。
小川を渡ってたどり着いた先には、あ!おさかな!!
 
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あ!ごはん!!
 
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そうです。いつも源流の森から木を提供してくれている田岡さんが、
森のキャンプ場で、ごはんをつくって待っていてくれたのです。
 
ダムを走り回ったさとやま一行が、お腹ぺこぺこなのを知っていたのでしょうか・・・
 
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メニューは、有機栽培やEM栽培、自然農法を中心とした野菜の料理や、
 
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土佐の褐牛のバーベキュー、土佐次郎(高知のおいしい地鶏)の汁物など
たくさんのごちそうがでました。
これを、竹を割って作ったお皿やお椀で食べたのです。
 
竹の青い香りと、土佐自慢のお料理が、お腹にどんどん吸い込まれます。
この表情をみれば、もうおいしさは、わかりますよね?
 
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みんな満腹。。。
田岡さんをはじめ、準備してくださった皆さま、ごちそうさまでした。
しあわせです、ありがとうございました。

(次回は、いよいよ吉野川源流の森に行きます。
 2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 4 をお楽しみに。)


2007 吉野川源流の森伐採ツアー Report 2

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真っ青な空が水面に映るこの場所は、四国最大のダムである、早明浦ダムです。
 
ダムの高さ 106m 総貯水量 31600万m3(学校の25mプール約75万杯分)という
途方もない量の水をたたえています。
 
この湖の下には、大川村と呼ばれた村が沈んでいて、
夏の渇水の時期になると、旧大川村役場が姿をあらわします。
 
科学の力が信じられた結果、このダムによって、生み出された利益、安心、
一方の、建設にともなう大川村の人々の反対とかなしみ。 
 
いろんな出来事がおき、そしてまだ続いている場所です。
 
人工の科学の力に頼るという選択を選ぶこと、
それとは反対に、自然の森を育て、山の保水力に頼る選択を取ること。 
 
どちらが良いのでしょうか。
 
さとやま一行の子どもたちは、元気にダムの上を走っています。
大人たちは何を思ったのでしょう・・・
 
湖水に映る緑と空の透き通るような景色から、この旅は、はじまりました。
 
 
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(次回の 2007吉野川源流の森伐採ツアー Report3 をお楽しみに。)


四国の森づくり in かがわ Report2

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四国の森づくり in かがわ は10月27日と28日の2日間にかけて
香川県まんのう町にて開催されました。
 
初日の27日は、「まなぶ」がテーマです。
 
四国4県で森林保全のためにすばらしい活動をされた人物や団体を表彰したり、
小学生による森づくり活動の発表会や、劇団エルダーキャッツによる創作劇、
そして、森林環境から地域材利用といった、幅ひろいテーマについての講演と、
ディスカッションがおこなわれました。
 
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会場では真剣な議論がくりひろげられます!
 
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里山の風景をつくる会の理事、野口さんも徳島の現状を発表します。

日本の森林を守るということ、経済的問題、
そしてそれらの根底にある地球環境へと議論はつきません。
 
 問題意識を共有しつづけること
 
この大きな問題に立ち向かっていくのに、一番必要なことかもしれません


四国の森づくり in かがわ Report3

2日目は、前日の「まなぶ」を会場からだけではなく、現地に行って「体験」してきました。
 
われらが里山スタッフの面々は、
地域材を利用した住宅や、文化財などの視察に向かいました。
 
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まず一行が向かった先は、こちら。
この本瓦葺きの重厚な屋根をもつ民家は、
なんと江戸時代から住み続けられているそうです。つまり、おおよそ200年以上・・・
 
住まい手は、古民家の再生を手がける建築事務所もやっておられ、
先祖から伝わる家に住み続けることの責任感、苦労話などを
お話していただきました。
 
 
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つづいて向かった先はこちら。
 
NPO木と家の会の代表をされている 六車さんの地域材を利用した住宅です。
 
伝統的な町屋の形態をとりつつ、内部はガラス張り!
建築の新しさと古さとを、ほどよく混ぜたような、若手の建築家らしい住宅でした。
 
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四国の森づくり in かがわ Report4

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最後の見学場所は、やはり金刀比羅さんでしょう・・・
 
ということで金丸座へと向かいました。が、
これが、どうしてどうして、とてもすばらしかったのです!
 
参道からのながめは、古い木肌と大きな瓦の大屋根が、
色鮮やかなのぼりに彩られて、
思わず太鼓の ド ドォン なんて音が聞こえてきそうです。
 
それでは、この大屋根の内部に入ってみましょう。
 
 
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これは、桟敷席から舞台を眺めたところです。舞台幕の松の緑・黄・黒の色彩。
天から吊るされた大きな提灯、脇を固める行灯の赤々とした列・・・
 
なんと鮮やかな空間でしょう

 
まだ、車も電車もなく、船や徒歩で移動しなければならなかった時代、
金刀比羅宮へのお参りは一生に一度の機会でした。
人々は、この晴舞台に、これまでの人生でできなかった贅沢の夢をかなえようと、
参詣の後には、この金丸座の歌舞伎の芝居をみて、極楽の世界に触れたそうです。
 
舞台で繰り広げられる芝居、美しい着物や役者、天井からは紙吹雪が舞い落ちる。
当時の人々は、どのような気持ちでこの空間を堪能したのでしょうね。
 
 
建築の情報としては、昭和45年に国の重要文化財に指定され、
平成15年に復元修理工事を行って、江戸時代の姿へと復元されました。
 
現在では、毎年春に、この舞台で歌舞伎の芝居が行われるそうです。
 
その記念すべき初演を行った役者は、初めて金丸座を訪れたときに、
建物から 「おおーぃ、ここで芝居をしてみないか」と、呼びかけられたそうですよ?
 
うそかまことか、さだかじゃありませんが、
それを本当と信じさせられる力がこの建物には、たしかにありました とさ。
 
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最後のReport5は、いよいよ森の文化祭の会場です。


四国の森づくり in かがわ Report5

いよいよ、最後のレポート、森の文化祭にやってまいりました~
 
この 森の文化祭 とは、四国の森づくり in かがわ に関わるたくさんの団体が
ブースを出店し、「つくる」「まなぶ」「あじわう」「あそぶ」をテーマに
こどもからおとなまで、おなかいっぱい楽しめるテント村でのお祭りをいうのです。
 
こどもからおとなまで・・・だからこそ、ここで扱うお金は どんぐり!
 
例えば、
木の積み木であそぶ    ・・・ どんぐり1個
木のボーリングであそぶ  ・・・ どんぐり10個
といったかんじです。
 
それでは会場の雰囲気はというと・・・おっと何やら込んでいますね?
 
ざわざわ.jpg
 
このコロコロしたものはなんでしょうか・・・ 
  
このみなんのみ?.jpg
 
いっぱいの木の実だっ! そして、、、
 
このみなんのみ2.jpg
 
じゃーん! これを作っているのです。
(ちなみにこの製作者は小学生の女の子でした)
 
他にも木の幹でボーリングしたり、
 
とりゃ~.jpg
 
ツタでかごをつくったり、、
 
実はおとなが真剣・・・.jpg
 
パンを焼いたり、、、
 
こんがり おなかがぐ~.jpg
 
ぐうぅぅぅ~、、、あ、失礼。(じつに、いいニオイだったのです。。。)
 
ご覧頂いていますように、まさに、こどもからおとなまで、
おなかいっぱい遊べるお祭りだったわけです。
 
 
われらが里山スタッフもテントを出店しました。
 
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源流木'sでつくったモーツァルト夫妻.jpg
 
源流の積み木、源流木'sで製作したモーツァルト夫妻も出張です。 
このブースで、里山の家の魅力と、森林の大切さをアピールしてきました。
 
 
このように、「まなぶ」から「あそぶ」まで、たくさんのイベントを盛り込んだ
四国の森づくり in かがわは、大盛況のうちに幕を閉じました。
 
来年は、高知県で開催の予定です。また、お知らせしますね、それではまた。
 
このタワー どこまでも!.jpg

 


ニュースレター『里山の家』 第2号をお届けします!

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まっくらな空に ふんわりと浮かぶお月様

真っ白なひかりに照らされて、いつもの夜と 少し違ったよそおいです
 
 
 
9月も終わりに近づき、ようやく朝夕が涼しくなってきましたね
 
みなさま、秋への準備は進んでいますか?
夜空を見ながらすすきを飾って、おだんご食べましたって?

それはすばらしいです!

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かいほう 会報 快報!

木漏れ日とセミの大合唱の中庭.jpg
 
 
ただいま四国には台風が接近中!

外は大嵐ですが、みなさまいかがお過ごしですか?

昨日、里山の風景をつくる会会報17号を、無事発行いたしました。
もうお手元に届きましたでしょうか?

え? まだですか?
それならきっと今頃、嵐の中を、郵便屋さんががんばっていらっしゃるはずです

お手元に届いた方は、
異国の壮大な風景、新築のお披露目写真、里山にまつわる素敵な情報などを
ゆっくりお楽しみください
外は危ないですからね、おうちでゆっくりとどうぞ。

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もっか、編集中!

クフ王のピラミッド.jpg
 
 
ただいま、里山の風景をつくる会では会報17号を編集中です!

今回の内容は、いろんなところに行っちゃいます

エジプトに行っちゃいます トルコにも 日本三大秘境の地にも行っちゃうんです!

その他、新築の里山の家T邸の お披露目写真もござります


とにかく会員のみなさま  お楽しみに!!


さて、早速

紫陽花の中の芦屋山荘.jpg
 
真剣に会議してます 寝てる人はたぶんいません.jpg

 
 
紫陽花のいろどりあざやかな、芦屋山荘 ・・・
先日の9日に自然の住まい協議会定例会が開催されました!

たくさんの人が訪れ、熱い会議がひらかれましたよ

準備班は前日より泊り込み

・・・・え?
なんか楽しそうって?

そりゃあもうっ! 言わずもがな、ですよ

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じむしょの しょいんだより はじめます

みどりのあじさいって、あるんですね.jpg
 
 
なんか楽しいことないかしら? なんてお思いの方に、
ちょっとたのしい ひとときを さしあげます

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せみとウグイスとねむの木と

コロボックルです。

里山って何だろう? 
今回は、会報に「里山が壊れる!」と題して投稿したし、
書きながら、壊れたのではなく、壊したんだと強く思ったり、
改めて私たちNPOの役割りを確かめ合う時のようです。

旅の景色で、昨日は、ところどころで見かけたねむの木がきれいでしたよ。
淡淡としたピンクの花が緑に映えていました。山の中というより人里近く咲いています。
あんなに大きくなるにはどの位? 葉っぱにふれるとすっと閉じるからねんねんねむの木。

急ぎ足で帰宅、近くの雑木林で、はやヒグラシ!
ほんとに「かな・かな・かな」と鳴いていました。
今年はせみが遅いとの報もあり、一瞬耳を疑いました。
ひぐらしの声は、こうして毎年早くなっています。

そして、今朝はウグイス、耳をすませばジ-ジ-とあれはせみでしょうね。
そういえば初夏に鳴くほととぎすの声はあまり聞かなかった、人も、鳥も、
み-んな季節を忘れてしまったのかもしれない、忘れる遺伝子ができていったら
こわいと思いました。
可動堰も困るけれど、もっと大きな深刻なこと、ひそかに進行しているかも・・・・と
この暑い中、嘆いています。そういえば今夜はせみの観察会がありますね。
生命の神秘にふれる一瞬味わってね、と案内にありました。


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〒770-8055
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